私に何ができる? 離れて暮らす年老いた両親とのかかわり合い方

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:くわりん
性別:女
年齢:49
プロフィール:海外旅行が好きな独身OL。

10.jpg

私の両親は70代半ば、田舎で実姉と3人で暮らしをしています。私には姉と弟がいますが、私だけ実家を離れて一人暮らし。姉は私と同じ独身で、弟は既に家族を持っています。

今、私が気がかりなのは、加齢に伴う物忘れがある両親と、遠く離れて暮らす娘の私は、今後どのようにかかわっていけばいいのか?ということです。

ちょうど一年程前から、両親が同じことを何度も聞いてくるようになり、今年に入り病院で診てもらうことになりました。結果は、加齢による初期の物忘れの症状。幸い両親とも初期段階ということもあり、深刻な状況ではないので今は生活に支障はありません。ただ今後、だんだんと体力が衰えサポートが必要になったとき、私はどのようにかかわりを持っていけばいいのか? と悩むようになったのです。

そこで両親と同居する姉と相談。ルールを決めることにしました。

まず、母の負担を少しでも軽くするため、週に一度は姉が家事を引き受けることになりました。実は姉は、普段から家事にはノータッチ。いまだに母一人が家事をしています。家族3人分の食事、洗濯、買い物に至るまで、すべてです。専業主婦ではなかった母ですが、年齢を重ねた今、毎日の家事だけでも体力的にもキツいときがあると聞いていました。最初姉は難色を示しましたが、親の年齢を考えたらあたり前のことだと気づいたようで、今では少しずつ家事をしてくれています。

一方、私のほうは経済的・時間的に無理のない範囲で、帰省の回数を増やすことと、帰省中は家事一切を引き受けることにしました。これで幸いにも母の疲労は減ったようでした。

ただ意外に悩んでしまったのが、父のほう。定年後も同じ会社で現役として仕事をしている父に、どのような形で私が関わればいいのか悩みました。いろいろと考えた末、私ができることとしては、定期的に電話をかけて話をしてあげることだと思いました。

今までは用事がなければしていなかった電話です。

父も最初に電話をしたときは何かあったのかびっくりしていました。

電話は、父の暇な時間を見計らって、テレビの話や日常の話をするだけですが、私も話をすることで安心できるため、毎回電話をして良かったと思えます。

我が家は、できる範囲で無理なくできることをする!と話し合って決めてこのようなサポートの形になりましたが、今のところ上手くいっています。少し前まで大げさに考えていた私でしたが、小さなことでも、離れて暮らす娘の私ができることもあるんだとわかりましたので、しばらく続けていきたいと思います。

関連記事:ポットを使用するたびに「親の元気」が確認できる! 無線通信機つき電気ポット/介護グッズ

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

週3日、LINEでオススメ記事が届く!

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP