無視されても悪循環でもあきらめない! 孤独な「我が家食品ロス撲滅奮闘記」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:9周年!
性別:男性
年齢:42
プロフィール:IT系企業に勤務する42歳の営業マンです。

無視されても悪循環でもあきらめない! 孤独な「我が家食品ロス撲滅奮闘記」 42.jpg

私の困りごとは「食品ロス」です。

昔から祖母に「食べ物は粗末にしてはいかん!」と言われながら育ったこともあり、賞味期限を常にチェックする習慣があります。

そのため、悪くなりそうな食べ物から消費することが自然とできるようになりました。

一方、妻(43歳)は私と異なり、食べたいものを食べたいときに食べる感じです。

そもそも好き嫌いが多く、食べられないものはチャレンジしません。

また、食パンの耳は食べずに捨てるなど、なかなか私の性格と合わないところがあります。

そういったこともあり、賞味期限が近いものばかりを私が選択して消費する、そうすると妻は余計気にせず使いたいものから使う、という悪循環になっています。

普段の買い物、冷蔵庫の残り物くらいはなんとでもなるのですが、困るのがよそ様からのもらい物です。

特に賞味期限(消費期限)が短いもの、例えば、柿やタケノコをもらっても、妻は自分が好きではないので食べません。

もちろん料理もせず、結果としてそのまま腐らせてしまいます。

私は平日は外勤していますので、そういった状況は分かっても、平日に手出しすることは難しいのです。

せっかくいただいたものを消費しないのは相手に悪い気がして困っています。

意を決して何度か相談しましたが、妻は「ちょっとは使っている」「料理の方法が分からない」などの回答で、なかなか思うようにいきません。

最近では我が家の子どもたち(9歳、12歳)も「嫌いなものは食べない」という風潮になりつつあり、「これはいかん! なんとか改善せねば!」と本格的に改善に乗り出しました。

まず、冷蔵庫の中に小さなカゴを入れ「賞味期限が近いものボックス」を作りました。

そこに張り紙で「賞味期限が近いものから食べよう!」と記載して注意喚起し、食パンを入れているカゴにも同様に書き込みました。

また、子どもが嫌いなものでも食べれらるよう、インターネットでさまざまな手法を検索し、柿であればジャムにする、ドライフルーツにするなど、子ども向けの消費方法を試してみました。

休日の料理は残り物を総動員し、できる限り新しいものを買わないように工夫しています。

このようにいくつか対策を講じていますが、なかなか効果は上がりません。

一番のネックは、妻の意識改革が進まないこと。

あるものを使って料理する考えがなく、作りたい料理に必要なものを買っているため、私とは根本的な考え方が違うようです。

私が頑張れば頑張るほど、妻がやらなくなる悪循環。

おかげで私の料理の腕前は上がる一方で、いつの間にか休日の食事当番になってしまいました...。

しかし、このままでは子どもたちの食育にもよくないですから、あきらめません!

いつか妻も分かってくれるときを夢見てまだまだ奮闘は続きます!

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