こんにちは山田あしゅらです。
義両親の在宅介護の様子を嫁の目線で綴った ブログ『13番さんのあな―介護家庭の日常―(現・13番さんのつぼ)』。
ここに書いてきた13年間の記録をもとに今の気持ちを織り交ぜつつ、改めて当時のことを振り返ってみようと思います。
【前回】「義父は私を信用してないのね」認知症ではない義父の介護に苦労する「最大の要因」は/山田あしゅら
暮れが押し迫って来ました。
毎年恒例、義父の年賀状制作も着々と進み
あとは投函を待つばかりとなった12月中頃。
こちらもそろそろお正月の準備に取り掛からねばなりません。
要介護者が2人も居れば(1人でもか...)
この2人のスケジュール把握は最重要項目なのです。
例えば2015年の年明けは
...こんな感じでした。
義父母が通うデイサービスはどちらも年末年始のお休みが1週間近くあります。
ショートステイは次男の結婚式以来使っていませんでしたが、聞くところによると年末年始は利用希望が殺到するらしく押さえることはなかなか難しいとか...。
在宅介護の我が家ではここ数年、長期休暇のお楽しみなどトンと無縁でございます。
実家の父の正月参りも昨年までは義父母二人を家に置き、大急ぎで行っていましたが、何かと危なっかしくなってきた昨今、それさえも難しくなりました。
そこで先日の叔父の葬儀で弟夫婦と顔を合わせた際に打ち合わせ
2人のデイサービスが始まる2週目の土曜日にお参りに行く段取りとなった次第です。
さて
段取りせねばならない課題がもう一つ。
夫としお氏の弟、よしおさん一家の来訪です。
義父母とも元気で子どもたちが小さいころは一緒に旅行へ行ったりして頻繁な行き来があったのですが、この頃はお正月に数時間、顔を見せに来る程度になっていました。
車で1時間ほど離れた所に住んでいるよしおさんですが、来る気持ちさえあれば、それほど難しい距離でもありません。
しかし、どちらかというと義父に似た性格でゴーイングマイウエイな彼。
自分の親が現在どうしているのか、ほとんど興味はないようです。
もっとも、男兄弟の意思の疎通のマズさがそこに拍車をかけているような気もしますが...。
それでも夫としお氏のただ一人の兄弟。
お正月は唯一、『実親』がどんな状態なのかをしっかり見てもらう機会でもあるのです。
そのためまずは相手方に来訪の日程を聞いておかねばなりません。
まったく、オトコってヤツは(怒)・・・
さて、この顛末。どうなりますことやら?
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。