<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:45
プロフィール:夫(48歳)と大学生と中学生の子どもとの4人家族。夫の実家で義父(72歳)と義母(70歳)と半同居生活をしている。
一見、元気でニコニコしている70代後半の隣人。
自分でも「私はお節介婆さんだから」と話すように、ありがたいありがたくないは別として面倒見の良い人です。
2002年に夫(48歳)と結婚し、夫の実家で義父(72歳)、義母(69歳)、義兄(48歳)と半同居生活をし始めると同時に、自宅の1階で家族で営む飲食店の手伝いも始めた私。
慣れない生活に必死だった私に、隣人の方は顔を合わせるたびに声をかけてくれ、当時は「優しい人だな」と思っていました。
家族の自慢話が多いことに目をつむれば、町内のことは何でも知っていて、昔の話や近隣の人たちのうわさ話など話題が豊富なので、楽しく話ができました。
2015年、犬を飼い始めた私は、朝と夕方、だいたい同じ時間帯に犬の散歩に行くようになり、動物好きの顔見知りが増えていきました。
散歩の途中で立ち話をしたり、庭で育てたという野菜やお花などをいただいたり、お返しにお菓子をあげたり...気の置けない交流をするようになっていくと、隣人の様子が明らかにおかしくなってきました。
最初に変だと思ったのは、2018年の夏、ペットショップで働いている顔見知りの人が、我が家の犬におやつをくれたときのことです。
もらった犬のお菓子を持って散歩から戻り家に入ろうとすると、隣人がどこからともなく現れて「〇〇さんと仲良いの?」と...。
「仲が良いというほどではないけど、ペットショップにお勤めしているらしく、犬のお菓子を時々いただくんですよ」
「こんなこと言うのはアレだけど、あの人には気をつけたほうがいいわよ」
びっくりして「え、なぜですか?」と理由を聞いてもハッキリとしたことは言ってくれません。
「とにかく、あなたなら大丈夫だと思うけど気をつけてね。あの人とはあまり親しくしないほうが身のためよ」
隣人はそう言って、そそくさとその場から消えていきました。
また別の日、犬が好きな年配の男の人と立ち話をした数日後、隣人に呼び止められました。
「〇〇さんって知ってるでしょ?」と聞かれ、知ってはいるけれど犬が好きだからたまに立ち話をするくらいだと答えると、「あの人は気をつけたほうがいいわよ」と言い出し、その人の悪口を言い始めました。
これが1人や2人ではなく、悪口も1回や2回ではないのです。
どこかで私の行動を見張っているのでしょうか。
私が関わる人の悪口を次から次へと言ってきて、親しくならないように仕向けているとしか思えません...。
そのようなことをする意図が分からずモヤモヤします。
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