66歳夫の散財にモヤモヤ。最新家電を買ってはすぐ飽きて...購入を踏みとどまらせる「私の対策」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:大家ぽん子
性別:女性
年齢:65
プロフィール:65歳主婦です。1歳上の夫と暮らしています。夫婦ともどもデジタル家電が好きです。

66歳夫の散財にモヤモヤ。最新家電を買ってはすぐ飽きて...購入を踏みとどまらせる「私の対策」 82.jpg

65歳の主婦です。

1歳上の夫のちょっとした無駄遣いにモヤモヤしています。

夫は新しいものが好きで、最新のデジタル機器も説明書さえあれば使いこなせます。

ただし、とにかく飽きっぽい! いろんなものを買っては数カ月だけ使い、忘れ去ってしまいます。

例えば、数年前のことです。

「孫たちの写真がいつでもたくさん見れるように」

そう言って、夫はデジタルフォトフレームを購入。

最初はマメに写真を更新していました。

娘たちが送ってきた孫の写真や自分の携帯電話で撮影した猫の写真、旅行先の風景写真などを表示させて楽しんでいました。

デジカメに入れっぱなしにしていた旅先の写真が出てきたり、孫たちの赤ちゃん時代の写真や自分たちの少し若いころの写真が表示されたり、初めは確かに盛り上がりました。

しかし、フォトフレームにSDカードを入れ替えるのが面倒になったのか、次第に同じ写真ばかり表示されるように...。

1年もたたないうちに「もう使わないから」と年末の大掃除で物置行きとなりました。

「SDカードを入れ替えるのが面倒だからいけないんだと思う」

そんなことを言って、インターネットのクラウド上に写真を保存するタイプのものも買っていましたが、予想通りというかなんというか...こちらもほどなく物置行きです。

「ちょっといいものが欲しい、メーカー品に信頼を寄せる」

私たちの年代にはこういう人が多いようですが、夫はその典型です。

どれもこれも安いものではないのです。

フォトフレームも国内の写真メーカーのもので、2万円くらいはしたはず...なんてもったいない!

半年ほど前、夫はAIスマートスピーカーを買いました。

それも最上位のディスプレイ付きのものです。

最初は写真を表示させたり、音楽をかけたり、英会話アプリを使えるようにしたりとよく遊んでいました。

しかし、今ではほぼ使わず、近頃は私が朝のラジオを聞くだけの機械になりました。

声で操作できるのは手が離せないとき便利だとは思いますが、私たちの生活スタイルだとそれほど頻繁に使うものでもありません。

ラジオなら安いよなあーと私のケチケチ根性が出てしまいます。

最近、ネット通販で年に一度の大セールがあり、また何やらデジタル家電を見ていた形跡がありました。

今度は何を見つけて何が増えるんだろうと少々うんざりしています。

新しいものが好きなことは悪いと思いませんし、私も楽しませてもらうことが多々あります。

でも、ちょっといいモノを買ったからにはきちんと活用してほしいです。

「どうせすぐ使わなくなるんでしょう?」

なんて夫に言ったらこっそり買うに決まっていますから、相談してきたときにさり気なく要望を伝えています。

「インテリアに合わせて欲しい」

「この色は良くないんじゃない?」

「操作が難しいのは私使えないよ」

などなど面倒そうな条件を付け、購入をやめるように仕向けています。

人気記事:《漫画》高校受験前の夏休み。娘の幼馴染に「ある噂」が流れ...再会するとまさかの激変!?<前編>
人気記事:《漫画》お酒が飲めない私。友人2人との飲み会で「気を遣わないでどんどん飲んで」と言った結果<前編>
人気記事:怒り、心配し、そして嘆く...。今日も始まる、認知症の義母の「夕方6時劇場」《バニラファッジ》

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP