「あきらめていました」など心をえぐるコメントの数々...モヤモヤが募る連絡帳

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴっぴ
性別:女性
年齢:43
プロフィール:小学生高学年と低学年の2人の子どもを持つパート主婦です。

「あきらめていました」など心をえぐるコメントの数々...モヤモヤが募る連絡帳 90.jpg

上の息子が高学年になり、中学受験を見据えて進学塾に通うようになりました。

ただ、長男の塾での成績はかなり低く、いっそ受験をあきらめたほうがいいのかなと思いつつも、その決断はもう少し先にしようと様子を見ています。

そんな息子が通っているのは、少人数制の塾です。

他の進学塾に比べて授業時間が短く、宿題も少ないことが気に入って入塾したのですが、そこでの先生たちとのやり取りに、息子自身でなく、なぜか親である私が滅入ってしまっています。

小学生向けの塾ですので、きっと話は分かりやすく、子どもが興味を持ってくれるような授業なんだろうなと思っていた私。

ところが、先生方はまったく笑いません。

授業体験のとき、盛り上げようとしたりせず、淡々と集団授業をこなす先生が衝撃でした。

さらに、私が勝手に「先生とは子どもを励ましたりしてくれるものだ」と思い込んでいたのも悪かったかもしれませんが、できない子はそのまま放置。

頑張ろうという励ましもないんだな...とびっくりしました。

こんな塾で大丈夫なのかな、と不安だったのですが、当の息子は「この塾でいいよ」といったため、そのまま入塾しました。

しかし、入塾後もモヤモヤは止まりません。

授業があった日、先生から連絡帳でコメントをいただけるのですが、そこに書いてあるコメントが私の心をえぐるのです。

まず、担当の先生の字はものすごく癖があるため、崩し過ぎた筆記体のような糸くずのような字を「え? これは『授』なの?」と思いながらなんとか解読していきます。

ようやくこう書いてあるのかな? と解読した内容は「授業についていけていません」と一言...。

その他にも「疲れているのか、途中から問題を解いていません」「考えるのをあきらめていました」とさまざまな一言ダメ出しが毎回続くのです。

とにかく、「すぐあきらめていました」などの感想だけで、具体的な提案などありません。

どうしたらいいんだろう...子どもに注意しているけど、なかなか治らない。

アドバイスとかくれないのかなとモヤモヤしてしまいます。

ちなみに肝心の子どもは、塾の先生が全然笑わなくても気にしていないようです。

ただ、先日いつもの先生がお休みで、臨時で入ってくれた先生が楽しい授業をやってくれたらしく、「今日の先生が担任だったらいいんだけど...」と漏らしていました。

この塾はもしかして合わないのかも...いや担任と合わないだけでクラスを替えたら続けられる? いやでも...と悩みながら、転塾も視野に入れ出しました。

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