夫が無断で私の銀行印を持ち出した!? 呆れた言い訳は.../くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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夫が無断で私の銀行印を持ち出した!? 呆れた言い訳は.../くるぴた taikenki_kurupita21.png

前回、元夫にコンタクトレンズを無断で使われた話をしましたが、もうひとつ、勝手に使われてヒヤリとしたものがあります。

それは私の通帳の銀行印です。

私は3本セットの黒水牛の印鑑を持っています。

一つのケースに、実印・銀行印・認印が入っているアレですね。

私は複数の預金通帳を持っていて、全部同じ銀行印を使っています。

ですがある日、銀行印を作る前の認印で登録している通帳を一冊、見つけてしまいました。

その認印はその後フチが少し欠けたので、銀行印に登録し直そうと思ったのです。

で、印鑑が入っているケースを開くと、3本入っているはずの印鑑が、1本ありません。

そんなバカな⁉︎ 銀行印なんて、普段は全くと言っていいくらい使わないのに。

幸い、通帳やキャッシュカードはなくなっていないので、預金を下ろされる心配はありませんでしたが...。

いくら私がのんびりしてても、これだけ大事な物は、さすがに適当には扱いません。

となると、犯人は1人です。

夕方、帰宅した元夫が着替えて落ち着いたところで、私はこう問いただしました。

「あのさ、私の部屋のタンスにあった印鑑、持っていったでしょ⁉︎」

元夫は少し考えた後 「ああ、これか」 と、さっきまで着ていたスーツの胸ポケットから、印鑑ケースを取り出しました。

なぜ私の物を勝手に持ち出したのかを聞くと

「キミの留守中に宅配便が来たんだが、オレの認印が見つからなかった」

それで無断で私の部屋に入り、引き出しを開けて3本セットを見つけて勝手に使ったと、悪びれることなく答える元夫。

なぜ認印ではなく銀行印を持ち出したのか尋ねると、答えは

「適当に選んだ」

そしてなぜ使った後、すぐに返さなかったのかを聞くと...

「3本あるなら、1本くらいオレが持っていても問題ないだろう、別に実印じゃなさそうだったし」

という謎の理論が返ってきました。

確かに銀行印は実印とは違って、名字しか彫られていません。

とはいえ、認印より明らかに直径が太く、字体も複雑になっています。

どう見ても普通の認印とは違うと分かりそうなものですが...。

そして元夫の話で判明してショックだったのは、銀行印が持ち出されたのは、数カ月前だったこと。

全く気が付きませんでした。

私自身は荷物の受け取りなどは、玄関のシューズボックスの中の一段目に置いてあるシャチハタを使っていて、普段は印鑑ケースに触りもしていなかったのです。

とにかくその場では元夫に、私の私物には勝手に触らないように頼んで、話を終わらせました。

とりあえず、何事もなくホッとしましたが...一歩間違っていたら大変でした。

何よりうわぁ...と思ったのが、私の銀行印を、スーツの胸ポケットに直に入れて、どこにでもフラフラ移動していたこと。

当時はまだそこまでお金に困っていなくて、元夫もしょっちゅう出張で遠方に行っていた頃です。

お酒でも飲んで、暑くなって上着でも脱いだ時に落としたりしたら...。

しかもそれがもし出張先だったとしたら、目も当てられません。

大酒飲みなので、今回は何事もなかったとしても、いつか何かをやらかしそうな気がしました。

それと、こんな風に自由に人の部屋に入って、通帳も印鑑も取ろうと思えばいつでも取れる状況なのは良くないと、私も反省しました。

普段はそんな気は起こさない普通の人でも、困った状態が続いたら魔が差す事もあるかもしれません。

それ以来、私は貴重品を元夫の目に触れないようにしました。

とはいえタンスは鍵を付けられるような構造になっていなかったので、通帳と印鑑だけは別にして、衣類などの下に隠す程度ですが......

仮にも家族なのに、疑ってこんな事をしなければならないのは、情けないような気もします。

でも実害があるよりは、未然に防げるならその方がいいと思ったのです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

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