私が用意した光熱費を、浮気相手の息子の入学祝いに使った夫。未払い通知がきて怒り心頭/くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

【前回】え? 旅行に来て他の女の話するの? 元夫と行った一度きりの日帰り旅行トラブル続出/くるぴた

【最初から読む】某巨大掲示板で知り合った彼と5回会っただけでスピード婚! しかし気になる謎の壁穴.../くるぴた

私が用意した光熱費を、浮気相手の息子の入学祝いに使った夫。未払い通知がきて怒り心頭/くるぴた taikenki_kurupita17.png

私の元夫(以下夫)は、複数の女性と浮気をしていました。

そのほとんどは私と同じく、某巨大掲示板で出会った人です。

しかし1人だけ、毛色の変わった人がいました。

仮にAさんとします。

夫は、当時中学生だったAさんの息子さんと、個人が運営するゲームのファンサイトの掲示板で仲良くなり、そのオフ会で息子の付き添いとしてやって来たAさんと出会ったのです。

まだSNSなどの無い時代でした。

他の女性とは私と結婚した頃には関係が切れたけれど、Aさんとだけは息子さんとの付き合いが続いていたので、直接会わないまでも、メールのやり取りなどはその後も数年継続していました。

夫はバツイチで、前の奥さんとの間に一人息子がいます。

しかし、前妻さんが長男を引き取ったまま行方をくらまし、会えなくなってしまいました。

そのせいか、自分の子と同じ年頃で、自らを慕ってくれるAさんの息子さんに思い入れが強かったのかもしれません。

そのことを私も知っていたので、息子さんの方とは交流が続いていても、あまり強く言えなかったのですが......。

その頃すでに夫の仕事はあまり上手くいっていなかったので、生活費は私の方が多く出していました。

夫は光熱費等の出費を銀行引き落としにしていません。

何故なら銀行引き落としにすると、引き落とされる日に元夫がお金を用意出来ずに、残高が足りないことが多かったからです。

そのため私が支払用紙でコンビニ等から支払いをしていました。

しかしある時、私が家庭の事情で長期間実家に帰らなければいけなくなったのです。

「支払用紙が郵送されてきたらこのお金で支払いをして」 と元夫にお金を渡したのですが......。

私が実家から戻ってしばらくして、電気会社やガス会社等から「先月分が未払いだ」という通知が次々に届き始めました。

一体どういうことなのか?

お金を置いていったのに、夫が払ってくれていたのではなかったのか?

私がその未払通知を見せながら、帰ってきた夫を問い詰めると......。

そのお金でAさんの息子さんの進学祝いの品物を贈っていたとのことでした。

冗談じゃありません!

それは私達の生活費、しかも私が稼いだお金です。

なんで夫の浮気相手の子どもに遣われなければならないのでしょうか。

「そんなことに使うんだったら返してくれ!」と、断固抗議しました。

すると夫は、テーブルに頭がつく位に下げて「申し訳ない、次のお金が入ったらこの分は必ず返す。これから光熱費に関しては自分で払う」と宣言しました。

確かに数日後、延滞していた光熱費は自分で払ったようですが、その後数カ月経ったら、結局自分では払い切ることが出来ず、私が支払う形に戻ってしまったのですが。

それにしても、夫にはお金も無いのに格好つけたい気持ちがあったのかもしれませんが、Aさんの息子さんはあなたの子じゃないんですよ?

しかもAさんはシングルマザーじゃありません。

普通に収入の良い旦那さんがいて、お金に困ったことなど無いのです。

旦那さんからしたら、奥さんの不倫相手からの息子への入学祝いなんて、知っていたら絶対受け取りたく無いはず。

そんな、形に残るようなことは、すべきじゃないと思うのです。

大体、そんな家族ぐるみの付き合いから、その母親と不倫に陥るというのは、どういう了見なのでしょうか。

そういう相手と、そういうことになる感覚が分かりません。

人間として理解の範疇を超えています。

年頃の男の子にとって、母親と赤の他人の男が妙にベタベタしているのは、最初は分からなくても違和感があったはずです。

当初は仲良くしていても、成長するとともに事実に気づいて、傷付いたり、嫌な思いをしたりしていたのでは......。

その後、Aさんの息子さんが高校生、大学生と成長していくうちに、いつの間にか関係は自然消滅していきました。

私も結婚した当時は簡単に離婚してはいけないという先入観がずっとあり、相手が頭を下げていると言うのもあって我慢してしまいました。

一緒にいればいるほど相容れないものを感じながら、それでも世間体を気にしてしまい、なかなか離婚までたどり着けなかった当時の自分が、今は情けなく思えて仕方がありません。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子も無いアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP