「行きたくないものは行きたくない」の一点張り。引っ越し、お葬式、結婚でバタバタの私を翻弄した母

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:夏子
性別:女
年齢:45
プロフィール:今年で結婚15年目。郊外の住宅街に住む主婦です。毎日のんびり近所の公園を散歩して癒されています。

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30歳で結婚した頃、私は忙しくて毎日帰宅は夜10時過ぎ。

同い年の夫はさらに忙しく、新居探しや新婚旅行の手配を手分けして進めているような状態でした。

そんなわけで籍を入れた後、夫は新居に入居したものの、私はすぐに引っ越しできませんでした。

夫の引っ越しの2週間後くらいの平日にお休みが取れて、ようやく引っ越しすることに。

夫は仕事で私一人なので、朝7時からの早朝便というプランにして、一日で荷ほどきまで終える計画でした。

ところが引っ越し前日、遠方に住む夫の親戚がお亡くなりになったと連絡が来ました。

義両親や夫と相談し、私も一緒にお葬式へ行くことに。

遠い親戚も参加するので紹介したいということでした。

私もお葬式に行くと決まったときはもう夕方です。

夫からは「(義理家族と)合流する時間から逆算すると、朝7時前には家を出てほしい。俺は前泊する」と言われました。

早朝便で実家の私の荷物を搬出し、新居で荷物を受け取ってから行こうと考えていましたが無理なようです。

そこで、両親に翌日の引っ越しをキャンセルすると伝えました。

すると母(当時54歳)が「(新居に行って)受け取るだけでいいなら、私行くよ」と一言。

母は膝が悪いですし、実家から新居まで電車で1時間以上かかります。

「悪いからいいよ。キャンセルするから」

「そのくらいさせて。ホントに受け取るだけで部屋に積んでおくから」

断ってもそう言ってくれたので甘えることにしました。

しかし、夜12時近くになって「私、やっぱり(荷物の受け取りに)行きたくない」と...。

膝が急に痛くなったというわけではなく、理由も言わずに「行きたくないものは行きたくない」の一点張りです。

もう引っ越し屋さんの営業時間は終わっているし、相談しようにも他の家族は寝てしまっています。

翌日、朝6時台から着替えをしながら引っ越し屋さんに何度か電話しました。

当然ですが営業時間外でつながりません。

6時50分頃、もう出ないと間に合わないと玄関先で靴を履いていたら、ちょうど引っ越し屋さんが来ました。

呼び鈴を鳴らしたら間髪入れずに喪服を着た女性がドアを開けたので、引っ越し屋さんは驚いた様子。

キャンセル料を払って引っ越しは取りやめたいと伝えましたが、その引っ越しスタッフはアルバイトで「僕に言われても困ります」と話が進みません。

私が玄関先で騒いでいるのに気付いた父(当時57歳)が出てきて「ここはいいから、お前はもう行きなさい」と引きとってくれました。

父のおかげで義理家族との待ち合わせに間に合い、お葬式にも出席できました。

引っ越しは後日仕切り直しました。

今にして思うと、朝早くに父を起こし「母が行ってくれなくなった」と説明して、引っ越し屋さんへの対応を頼んでおくのがベストだったと思います。

しかし、前日によく眠れなかったのと、焦りからパニック状態になっていて本当に頭が働かず、とんだドタバタになってしまいました。

母は結婚に反対なわけでもないのに、夫の親戚と初めて会う前日にこんなことをするなんてと驚きました。

この引っ越し事件以降も、私たちに無断で披露宴の招待客リストを書き換えるなど、母の不可解な行動は続きストレスに。

今でも「何で気持ちよく送り出してくれなかったんだろう」とモヤモヤしています。

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それ、認知症の予兆的なものかも。

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