<この体験記を書いた人>
ペンネーム:タヌ子
性別:女
年齢:50
プロフィール:夫と義母の三人で暮らしており、週3、4回、非正規の仕事をしています。
私が住んでいる住宅地では、現在も町内会で回覧板が使われています。
町内会からの連絡は、ブロック長さん(100軒に1人くらい)を通じて班長さんのところへ行き、班長さんから回覧板が回ってきます。
今は12軒ほどの家が1つの班になっていて、班長さんのお家を起点に、右隣のお家から届いた回覧板をなるべく早く左隣のお家に回し、一周して班長さんのお家に届けるという仕組みです。
回覧板の内容は、資源ごみの回収日、夏祭りや一斉清掃などの予定が中心。
基本的には、回覧板は各家の郵便受けに入れておけばよいことになっており、回覧板が入っているのを確認したら、なるべく早く所定の欄にサインをして(またはハンコを押して)、日付を書いてお隣の郵便受けに入れておきます。
また「至急」の回覧板のときは、郵便受けを使わず、直接手渡すこと、またお隣の人がお留守のときには次の家に行くこと、などがルールとなっています。
至急で回すのはルール違反のゴミ出しがあったとき、近所で空き巣などの被害があったとき、コロナ禍で町内会の行事が急遽中止になったときなどです。
回覧板の一枚目に「至急!」と大きな字で書かれているのですぐ気づきます。
しかし、我が家の右隣の家の方は...。
朝に新聞と一緒に入っていた回覧板を見たら、前日の日付、ときには二日前の日付が書かれている、ということがよくあります。
適当にその前の人と同じ日付を書いたのか、受け取って日付を書いてから回すまでに時間がかかったのか、理由は分かりません。
けれど、私は受け取った日付を書いて直ぐに隣に回すしかありません。
そうなると、私の日付はお隣さんが書いた日付より二日以上たった後、ということになり、私が二日も止めておいたのかと思われそうですよね。
さらに「至急」と大書された回覧版でも、いつもと同じように、一日か二日前の日付が書かれた状態で、郵便受けに入っているのです。
私は仕事をしているので、帰宅時に郵便受けを確認したところ、二日も前の日付が書かれた「至急」の回覧板を見て、ぎょっとしたことが幾度もあります。
そのような場合は、すでに案件の日付(イベントの中止など)が過ぎていることもあります。
我が家が留守だったのなら次のお隣に持って行ってくれないと困るのになあ、と思いながら、大急ぎで左隣のお隣に行き「至急の回覧板が『入っていたので』持ってきました」などと言っています。
しかし、その後何軒も回るうちには、我が家のせいで遅れたと思われてしまうのだろうな...とモヤモヤします。
だからといって、わざわざ「この回覧板、おとといの日付が書いてありますけれど、我が家に届いたのは今朝なんですよ」などと弁解するのも、右隣の方の悪口を言っているようで感じが悪いですよね。
右隣の方は普通にご挨拶をされる感じの良い方です。
もう少し気を付けてくださったらなあ...と思っているところです。
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