みなさんこんにちは! ワフウフです。
アルツハイマー型認知症になった実母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんと2人でしています。
【前回】認知症の母に渡しているお金がすぐになくなるのはなぜ!? とぼける父を徹底追求!/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
認知症になり変わりゆく母の姿を見守るのはとても切なく辛い事ですが、それを一層大変にしてたのは認知症になった母の財産を狙う父・たんたんの存在でした。
父は母が理解できないことを良いことに、母の預金口座の通帳やカードを取り上げようとしていましたが、母の貴重品は全て娘達でがっちり管理をしていたので手が出せませんでした。
結果、父は母の財布の中からお金を抜くようになっていました。
母に会うたびに困らないように財布に足しておいている現金が、翌日に確認すると1万円札だけ失くなっているのです。
まさか80歳近くにもなって、夫が妻の財布から現金を抜くなんて信じられない気持ちでしたが、ある日母の財布から母ひとりでは決して行く事はないであろう丼屋のレシートが出て来たことで母のお金を父が使っていることに確信が持てました。
そんな時に父を問い正す千載一遇のチャンスがやって来たのです。
財布が失くなったからと自分を疑う母に苛立った父が、母にちゃんとお金を渡してやれと娘達に言いに来たので、すかさず父に疑念をぶつけました。
娘達の言葉に父は平然と言い返しました。
わざとゆっくりと言い、父の反応を伺います。
大盛りの山かけ鉄火丼ひとつを父と母と2人で分けて食べただなんて、絶対にあり得ません!
「そんなことはありえない!」と否定する父でしたが、目が泳いでいました。
言い返せずに言葉に詰まった父は
と、話をすり替えようとしましたが、
結局、話はまた振り出しに戻ってしまいました。
すると、追い詰められた父は大きな声で
と、言いました。
ついに、父の本音が飛び出したのです。
それにしても...「4万とか6万とかの話じゃない」って...これは父が母の財布から抜き取った金額の自白って事でいいのでしょうかねえ...。
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