超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。ある日、寝違えたように首に痛みを感じ、今日の行動を振り返ってみたそうです。
前回の記事:夫の何気ない褒め言葉が嬉しかった! 照れくさいけど...私も褒め上手を目指したい/中島めめ
こんにちは、中島めめです。
今回は、「スマホ首」についてのお話です。
ある日首に痛みが...!
ある日、気が付くと首に痛みを感じました。
首の左側が痛くて、右を向くと痛みが強くなります。
寝違えた時のような痛みでした。
痛みはだんだん強くなり、とりあえず湿布を貼って様子を見る事にしました。
最初は「昨日の夜、寝違えたかな?」と思ったのですが、今まで何をしていたか思い出すと、すぐにさっきの姿勢のせいだと気づきました。
布団に寄りかかり首をかなり曲げた状態で、スマホを見ていたのです。
湿布を貼ってしばらくはジーンとして痛みが和らぐのですが、すぐに慣れてしまって、新しい湿布に張り替えているうちに、貼っていたところの皮膚が赤くかぶれたようになってしまい、その痛みで湿布が貼れなくなってしまいました。
結局、首の痛みと皮膚のかぶれが治るまでに数日かかりました。
スマホ首
調べてみたら、「スマホ首」というのがあるそうで、スマホを見る時の姿勢が悪いために首が正常な位置より前に出てしまっている状態の事を言うそうです。
私はまさにその状態にあると思いました。
意識して姿勢を良くしていても、ふと気が緩むとすぐ猫背になって、首を前に突き出してスマホを見てしまっている気がします。
それに今回首を痛めた時のように、寝転がって首だけ起こしてスマホを見る事もよくあります。
首の前側の筋肉の異常
スマホを悪い姿勢で見続けていると首が痛くなってくるので、首の後ろをもみほぐしたくなりますが、実際に異常が起こっているのは、首の前側の筋肉だそうです。
「胸鎖乳突筋」という首にある筋肉が前方に引っ張られて緊張すると、首のこりや頭痛、めまいなどさまざまな不調が起こるそうです。
ストレートネックで体に不調が...
その状態で筋肉が固まってしまうと、ストレートネック(首の頸椎のゆるやかなカーブがまっすぐになってしまう状態)になってしまう可能性があるそうです。
人間の頭は重く、成人で体重の約10%あり、頸椎の緩やかなカーブでそれを支えるはずが、ストレートネックだと重みがすべて首にかかってしまうので、体に不調が現れやすい、ということらしいのです。
まずは正しい姿勢を
スマホ首を改善するためにはまず正しい姿勢を保つことが大切、とのこと。
正しい姿勢とは、椅子に座り、足の付け根に手を置き、軽く胸を張った状態です。
そしてスマホを見る時は、画面を目の高さに合わせるのが理想だそうです。
ちょっとやってみましたがなかなかこの状態を保つのは大変そう。
その場合は最低限、前傾姿勢にならないようにするとよいそうです。
いろいろなエクササイズ
次にスマホ首を改善するエクササイズは、いろいろなやり方が紹介されていましたが、私が実行するようになった簡単なストレッチを紹介したいと思います。
「胸鎖乳突筋を伸ばすストレッチ」
(1)右手で左の鎖骨から肩甲骨にかかる部分を手で押さえる
(2)その状態のまま、ゆっくり上を向く
(3)そのまま右に首を傾け、15秒キープ。反対側も同様に行う。
このストレッチをやってみた時、首がとても気持ちがよかったので、私に合っているのだと思います。
普段の姿勢に気をつけ、時々ストレッチで首をほぐすようにして、スマホ首に気をつけたいと思います。
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
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