超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。何気ないことを褒めてくれた夫から、「褒める」ことを考えてみたそうです。
前回の記事:決断した後も悩んでしまう...私の「心のクセ」。前向きな夫を見て気付いたこと/中島めめ
こんにちは、中島めめです。
今回は「褒める」事についてのお話です。
オムライスを褒められた
先日、娘にリクエストされてオムライスを作った時の事です。
夏休み中のお昼ご飯にオムライスを作る事が多く、卵が上手く巻ける確率が高くなっていたせいもあって、なかなかきれいにできました。
それを見た夫が何気なく一言「上手に作るなぁ~」と言ったのです。
ぼそっと呟いたようななんてことのない一言なのですが、やけに嬉しく感じました。
それだけの事だったのに、その後家事や買い物など日常の行動をしている時に気づけば夫が褒めてくれた言葉を思い浮かべているのです。
嬉しかったのかな~私...なんて思ったのですが、よく考えるとこれって大事なことなんじゃないかなって気がしてきました。
褒められれば嬉しい
誰だって、褒められれば嬉しいですよね。
お世辞かな?と思っても、悪い気はしないと思います。
あからさまなお追従などは別ですが...。
外国の方は褒めるのが上手だと聞きますが、なんとなく分かります。
気軽に褒めるのが上手なイメージがあります。
私の場合は、親しい友人や妹には「髪切ったんだね、似合ってる!」とか「その服かわいいね!」なんて言葉がスッと出てくるのですが、ちょっとした知り合いくらいの人だと、髪型や服などについて気づいた事があってもなんとなく(言っていいのかな?)なんて身構えてしまって結局言えない事が多いです。
家族間ではどうか?
それなら、最も身近な家族間ではどうなのかというと、子どもに対してはオーバーなほど褒められるのに、夫に対しては妙な照れくささがあってあまり褒める言葉を口にしていない事に気がつきました。
夫は子どもに対しても私に対してもよく褒め言葉をくれるので、私もそうするように意識してみようと思いました。
家族と一緒に生活していると、お互いの欠点が気になる事もあると思います。
それを全部言わずに我慢するのもストレスが溜まってよくないですが、普段お互いのいいところを褒め合う関係が築けていれば、なにか直して欲しい事があっても言い方ひとつにも気をつけるだろうし、言われた方も普段から全否定してくるような相手じゃなければそんなに身構えずに耳を傾けてくれるような気がします。
例えば洗濯物をちゃんと出すとか、洗面台をびしょびしょにしないとか、細かいことでも気になるところってありますが、普段から相手のアラを探して小言を言い続ける流れで言っても相手もムッとするだけでしょうが、10褒めて1改めてほしいと言うペースなら、ちょっとは気をつけてくれるんじゃないでしょうか。甘いかな?
そして気まぐれでもなんでも気をつけてやってくれたら大げさなほど褒めまくる!
そうすれば相手も次回からまた元通り...になりにくいと思います。
子どもに対しては、褒めるのはもちろん大切ですが、最初にルールを作ってそれはしっかり守ってもらう、などのけじめが必要だと思います。
そのけじめが守れている事についてしっかりと褒めれば、子どもも自主的にルールを守るようになってくれる...といいことずくめ!とは簡単にいかないかもしれませんが、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
褒め上手を目指す!
私もこれからは、知り合いにばったり会った時になにか気づいたことがあれば、さっと褒め言葉が出てくるように、褒め上手を目指したいと思います。
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
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