皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人〝くるぴた〟です。
ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。
前回の記事:収入のことを頑なに話さない夫。パンドラの"ゴミ"箱を漁ってみると... /くるぴた
夫婦とはいえ、元々は他人同士。
結婚前と後であまりにも印象が違っていて、ショックを受ける事は、どんなカップルにも多少はあるでしょう。
それは私自身にも当てはまります。
例えば私の不器用さや、年齢の割には世情に疎かったりするところには、元夫もガッカリしたかもしれません。
しかし、私から見た結婚後の元夫は、結婚前とのギャップがあまりにも大き過ぎて、言葉を失うことが多々ありました。
とくにショックを受けたのは、元夫がたまに酔ってオネショをすることです。
いい歳したオッサンのやることなので、寝小便と言った方が似合うかもしれません。
たまにといっても、せいぜい年に4回ほどなのですが......成人男性、しかもアラフォーとしては多すぎます。
これを知ったのは、結婚して半年くらい経った頃でしょうか。
私と夫は同じ寝室で寝ていましたが、ベッドはシングルを2台置いていました。
だから発見が遅れたのだと思います。
ある日、シーツを交換しようと夫のベッドに近付いて、掛け布団をめくると、何だか違和感を覚えました。
「臭い......変な臭いがする」
その時ベッドにかけてあったのは、厚手で柄物のタオル地のシーツで、ぱっと見にシミは分かりません。
でも、そのシーツを剥がそうと手を掛けた途端、ジットリとした感触が......
そこで初めて、夫が何をやらかしたのか、ハッキリと飲み込めました。
シーツを剥がしてみると、オネショのシミは縦70cm、横50cmほどの楕円形。
オシッコは完全にスプリングマットの中に染みていたようでした。
上に被さっていた掛け布団のシーツも何となく湿っていて、臭いが移っています。
とりあえずシーツは掛けも敷きも洗濯し、掛け布団を干しました。
スプリングマットはベランダがある窓の前に持っていって、窓を網戸にし、湿った部分に外からの風が当たるようにして立て掛けました。
しかし、ここで一つの疑問が生まれます。
ベッドやシーツの湿り具合が、前夜にオネショしたばかりというよりも、しばらく時間が経った後のような気がしたからです。
でも、いくら別のベッドで寝ていると言っても、臭いまでは誤魔化せないはず......
そこで気付いたのが、タバコ。
思えば2、3日前から急に、夫が寝タバコをするようになっています。
まさか、寝床の臭いを誤魔化すため......⁉︎
いやいや、いくら恥ずかしかろうが、男の面子が立たなかろうが、こんなジメジメベッドで寝るくらいなら、隠さず言ってもらわないと!
その後も季節が変わるごとに1回くらいのペースで、粗相は続きます。
やらかす回数が増えてくると、本人も羞恥心が薄れてしまったのか、それを隠そうとする素振りも見せなくなり 「シーツ、早めに替えておいてくれ」 などと、堂々と言い放つようになってきました。
一時はいっそオネショシーツでも敷こうかと、夫に話をすれば 「そんなにしょっちゅうヤッテる訳でもないのに、そんなモノ使えるか!」
原因が分かるかもしれないと、泌尿器科での受診を勧めてみれば 「寝小便は病気じゃない!」 などと、いずれも即、却下されました。
そんなことを言われても、後処理するのは私です。
オネショする場所も、寝室のベッドだけではありません。
ある時、夫が自分の部屋にある2人掛けのソファで、横になって寝ていました。
狭いソファから上半身がずり落ちそうになり、頭が低くなっている状態で大きなイビキをかいていて、よく頭に血が上らないものだと感心すらしていると......
そんな場所、そんな寝相なのに、やらかしていたのです。
白いフェイクレザーのソファが黄色くジトジトになっていて、夫本人はジャージのズボンよりも、Tシャツの背中を濡らしているという......
思わず絶句してしまいました。
また、これはオネショと言っていいのか分かりませんが、深夜0時過ぎ、自分の部屋から寝室にユラ〜ッと歩いてきた夫。
無言で壁に向かっていきなりジャージの前の方を下げジョロジョロジョロ...... 寝ぼけて壁に向かって、オシッコをし始めたのです。
こちらもウトウトしかけていたのが、一気に目が覚め、慌てて飛び起きました。
夫は酔っ払って寝ぼけていたようですが、一日の最後、あとは寝るだけという、くつろぎの時に何てことをしてくれるのでしょうか。
その後も続く結婚生活の中で、幾度も寝たまま放尿する夫。
たかが年に4回程度と言われても、こんなことで四季を感じたくないのは、当たり前だと思うのです。
【まとめ読み】モラハラ変人夫と熟年離婚へ! くるぴたさんの記事リスト
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