収入のことを頑なに話さない夫。パンドラの"ゴミ"箱を漁ってみると... /くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人〝くるぴた〟です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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収入のことを頑なに話さない夫。パンドラの"ゴミ"箱を漁ってみると... /くるぴた taikendan_kurupita04.png

私と元夫が一緒に暮らし始めたのは30代後半。

まだ籍も入れていなかったのもあり、生活費は2人で折半することになりました。

食費や光熱費などは実際にかかったお金を半分ずつ負担し、社会保険料等はそれぞれに請求があった分を自分で払い、もともと元夫が購入したマンションのローンは元夫が全額払い、代わりに家事は私がする。そういう約束です。

当初の私はそれまでの仕事を辞めて北海道に来た直後だったため、定収入はゼロ。

在宅ワークは多少していたけれど、月によって不安定で、生活費には足りません。

そのため職を探しつつ、貯金を削りながら生活していたのです。

しかし当時はリーマンショックで景気が悪く、なかなか安定した仕事は見つかりません。

とりあえず清掃のパートを始め、在宅の仕事と合わせて何とか自分の負担分を払える程度になりました。

同棲開始から1年ほど経ち、周囲の勧めもあって入籍した私達。

正式に夫婦として暮らすなら、生涯設計もあるし、相手の収入も教えて欲しいと思うのは普通だと思っていたのですが...。

元夫は、頑なに具体的な数字を言わないのです。

給与明細を見せてと言っても、「そんなものは無い」と言い張ります。

交際中は「俺の年収は400万」というアバウトな申告を聞いたことがあったけれど、入籍後は「あの頃よりは下がった」と言うばかり。

しばらく経って、元夫はこんなことを言い出しました。

「悪いが、しばらくの間、光熱費はキミが全部払ってくれないか」

光熱費といっても、ガスは毎月1万円以上、電気代も1万5千円以上かかっていました。

ガス代はプロパンガスだったせいですが、電気代が高いのは元夫が古い50インチのプラズマテレビで、毎日6時間以上ゲームを続けていたから。

半分負担するのでも不公平だったのに、全額こちらが払うのは納得がいきません。

家事の負担は全部こちらなのですから。

文句を言うと、元夫は自分の部屋に引きこもったあげく、壁を殴り始めました。

音の具合で壁の穴がリアルタイムで増えているのが分かります。

そんな事をしても、マンションの価値が下がるだけなのに...

ドーン、ドーンと音と振動がリビングに伝わってくる度に、この人とは真面目な話し合いが成り立たないのだと、心底ガッカリするしかありませんでした。

こんな状態なのに、なぜ離婚しなかったのか...。

この頃の元夫はすっかり浮気癖も収まり、話が面白く、私が何をしていても特に文句を言ってくるでもなく、一緒にいて楽な人だったのです。

お金に関すること以外には特に不満がありませんでした。

今思えば、お金が無くなって、モテ期が終わっただけだったのかもしれませんが。

そんなある日のこと。

元夫の部屋に掃除のため入ってみると、ゴミ箱に折り畳んだハガキのようなものが入っているのがチラリと見えました。

何だか胸騒ぎのようなものがして、急いで取り出して見ると、それは「団信」のハガキでした。

団信、正式名称は団体信用生命保険。

住宅ローンの返済中に契約者が死亡したり、重い障害を背負ってしまった場合に、ローンの残額を代わりに返済してもらえる保険です。

元夫はただでさえヘビースモーカーかつ大酒飲みで、不摂生ばかり。

「それで早死にしようが、俺の勝手だ」などと言い張っています。

本人はそれで本望かもしれませんが、残された方は困るのです。

マンションを購入したのは、私が来る5年ほど前。

その時点でローンは、まだ30年も残っていたのです。

離婚すれば全て夫の財産で、私に権利などないマンションなのに、団信が無効になっていまうと、万一のことがあったら私がローンを背負うことになります。

月6万円台の支払いではありますが、年金生活になったら、とても支払っていけません。

そんな重要な保険の支払い用紙を、黙って捨てていたとは...

支払い期限を見ると、まだ間に合ったので、保険料は私の方で払っておきました。

郵便物は家族宛てであっても、勝手に開封するのは犯罪になります。

そのため元夫に届いた物は、そのまま渡していました。

だけど、こんな事があったら、もう信用できません。

この日から、元夫の部屋の掃除に入ったら、ゴミをチェックするのが私の日課になったのです。

この後、数年をかけて、ゴミ箱からいろいろな物が見つかることになります。

私にとって、このゴミ箱はパンドラの箱とも呼べる物でしたが、希望だけは入っていませんでした。

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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子も無いアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

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