<この体験記を書いた人>
ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:46
プロフィール:ハイキングで植物が好きになり、近頃はハイドロカルチャーを楽しんでいます。
私は46歳のシングルマザーです。
19歳、14歳の息子たちと、78歳の実父、72歳の実母の5人暮らしです。
2020年の3月以降、私の仕事はオンライン業務が増え、2021年の4月からは完全オンラインで在宅勤務になっています。
これまで定期的に行われていた遠方での会議も全てオンラインとなりました。
今ではすっかりその形式に慣れています。
通勤時間もなく、外に出る機会が減ったことで無駄遣いも減り、在宅勤務に多くのメリットを感じています。
ところが2021年の6月、私は思わぬことで赤っ恥をかくはめになりました。
それは、オンライン会議にいつも通り参加していたときの出来事です。
その日の会議は午後2時から始まりました。
我が家の2階はインターネット接続の環境が不安定な時があったのですが、1階よりも静かで仕事に集中できる環境です。
そんなわけで、ネット接続が不安定になることを心配しつつも、いつも通り2階からオンライン会議に参加していました。
そして会議が始まってから数分後、突如ネットが遮断されてしまいました。
その後も何度もネットの遮断が繰り返し起こり、会議が途切れ途切れになってしまいました。
さすがにこれではまずいと思い、途中から1階で母が所有しているパソコンを借り、そこから参加することにしました。
会議の内容が全然頭に入って来ないことに焦りを感じ、この事態にバタバタしてしまいましたが、何とか再び会議に参加できてホッとしました。
しかし、会議の終盤にさしかかると、なんだか画面越しに参加している同僚たちの様子がヘンです。
「ん...? 何、この空気...」
1階リビングには両親がいたので、音声をミュートにして参加していたつもり...でした。
普段から私の両親は頻繁に口喧嘩をしているのですが、このときも、気が付けばリビングで何やら小競り合いが始まっていました。
「ま...まさか!」
すぐさまパソコン画面左下にある音声表示を確認すると、なんとマイクがオン!
両親の小競り合いが同僚たちに筒抜けになっていたのです。
それに気が付いた私は慌てて音声をオフにしましたが、時すでに遅し、恥ずかさのあまり赤面です...。
でも、確かに私は音声をオフにして参加していたはず。
しかし、一つだけ思い当たることがありました。
会議中に意見を聞かれ、自分が発表する番になったときにマイクをオンにしていました。
おそらくこのときに、マイクをオフにし忘れていたのです。
そもそも両親がケンカなどしていなければ...とも思いましたが、後の祭りです。
これを機に思い切って回線の契約を見直し工事を依頼、別の業者に変更しました。
それからはずっとネット接続も安定しているので、今後のオンライン会議には安心して参加できると思っています。
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