食堂のご飯が美味しくないのなら自分で作ればいいんだ! 寮生活を送る娘が成長できた思わぬきっかけ

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:まる
性別:女
年齢:45
プロフィール:中学1年の娘、夫と3人家族。娘は、2021年4月から寮のある学校に入ったため、長期のお休み以外は離れて暮らしています。

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2021年春から中学校1年生になった娘は、寮生活を送っています。

GWが開けた頃、娘と電話していると「学校の食堂のご飯が冷たくて美味しくないの...」と衝撃の一言。

寮生活となると、基本的に三食とも食堂で食事を取ることになるので、もちろん入学前から気にはしていました。

事前にその学校で体験入学もしていて、そのときは、娘も食事は美味しかったということだったので、入学を決めたのに...。

食事が残っても困るので、栄養のバランスが取れた食事よりも、学生が好きそうなメニューになりがちになるかもしれないというのは多少は覚悟をしていました。

しかし、冷めた食事が出されてる事実を知って、正直残念な気持ちです。

実は娘が入学したこの4月から、食堂で食事を出している業者が変わったそうで、食事が美味しくなくなったのはそれが原因のようでした。

小学校のときから、その日の給食の献立でテンションが変わるほど、娘にとっての食事は日々の生活で重要なのです。

中高の6年間を今の学校で過ごすつもりで入学したので、これからどうしたら良いのか娘と話し合いました。

結果、食事以外は、満足して楽しく学校生活を送っているということだったので、だったら自分で美味しいご飯を作ってみたらどうかと提案してみました。

幸い寮にはキッチンがあるため、平日は部活等があって難しいけれど、土日に自分で食べたいものを作ってみることができます。

「楽しそう!」と娘が前向きになってくれていたので、とりあえずひと安心しました。

じゃがいもの料理が好きな娘のために、グラタンの作り方を教えたり、煮っころがしの味付けを教えたりしようかなとワクワクしてきて、私にも楽しみができました。

最初に食事が美味しくないという話を娘から聞いたときは、学校に対して親の私が何か言うべきかとも思っていました。

「寮にアンケートボックスがあるので、食事について書いてみようかな...」

そう娘が自分から言い出したので、引っ込み思案の娘が自分の思いを伝えるチャンスと捉えて、もうしばらく状況を見守ってみようと思い直したのですが、結果的に娘の成長を促せた気がします。

嫌な状況に対して文句を言っているだけではなく、そこでどうやって発想を転換して楽しみに持っていくか、自分の思いを伝えて改善に持っていけるか。

娘と離れて暮らしてはいるけれど、今回のことをきっかけに、親としてまだ伝えられることがあるのかなと思うようになりました。

まだまだ始まったばかりの寮生活。

先輩や先生方から規律を学ぶだけではなく、これを機に料理にも挑戦して、自立に向けて大きく成長していって欲しいと思います。

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