<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ブラッミュー
性別:女
年齢:46
プロフィール:義母と同居して十数年、3人の子どものワーママです。
私たち夫婦は今年で結婚16年目。
主人は46歳の私より3つ年下の43歳。
外面がよく、いつも「ご主人優しそう」とか、「子育てに協力的ねぇ~」とか、外から見れば家族に優しくて、面倒見のいいお父さんです。
しかし、家では家族にかなりきつく当たるときが多いのです。
特に私には当たりがきつく、小学生の子どもたちにも躾とは思えないほど怒鳴りつけたり、同居の70代の義母(主人の実母)を怒鳴りつけたりもします。
もちろん、毎日怒鳴っているわけではなく、楽しいことには全力投球! の人で、子どもたちも主人が「とても楽しい人」でもあるというのはわかっています。
ゲームやYouTubeに没頭している子どもたちを見かねて、主人は気持ちをこちらに向けようと、楽しいことを始めます。
そうすると、ゲームやYouTubeに夢中になっていた子どもたちも、「お父さんが何か楽しいこと始めたぞ!」と、参戦していきます。
私も怒鳴りつけられるだけの日々では15年も一緒にいないわけで...。
当たり前のことですが、「おはよう」、「行ってきます」、「ただいま」、「おかえり」、「おやすみ」の挨拶は、いつも笑顔で元気に交わしてくれます。
確かに、これだけで1日のスタートや終わりが気持のいいものになります。
しかし、こういった日常の中でも、やはり暴言がきつすぎてしんどくなる日があるのです。
つい先日のことです。
主人のスマートフォンは使い勝手が悪いということで、買い替えることになりました。
機械関係が苦手な主人は、必ず私と同じ機種を選びます。
そうすれば私がほとんどの設定をできるため、主人は煩わしい設定を私に丸投げし、設定が完了してから使い始める、というわけです。
だからといって私一人で機種を決めるのではありません。
デメリットも含めて主人にも相談し、私だけでは後から何か言われると嫌なので、店員さんからも主人に伝えてもらいます。
それで購入が決定したのですが、気に食わなかったようで、結局「お前のせいでまた使いづらい携帯!」と怒鳴りつけられてしまいました。
さらに、自分で勝手に変なところを押して携帯にロックをかけてしまう始末。
そのとき出た発言が「お前も同じ思いをすればいい!」です。
一体なんなのでしょうか。
結局私が携帯会社に問い合せ、ロックの解除方法を聞きました。
解除するためには、再度設定作業が必要なことがわかると、「また設定し直すのかと思うとゾッとする」と理不尽な発言の連続。
設定するのは私ですよね...あなたは何もしていないですよね...本気で言っているでしょうか?
このように主人は感情の揺れが大きく、いいときもあれば、子どもたちの前でも平気で私を怒鳴りつけることもあります。
こんなに暴言も多いと、いくらいい面があるとはいえ、これから先一緒にやっていく自信がなくなります。
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