<この体験記を書いた人>
ペンネーム:GoldenFish
性別:女
年齢:48
プロフィール:結婚して15年。2人の女の子の母です。最近更年期のせいか夫や子どもの一言にブチッと切れます。
先日主人の父が84歳で亡くなりました。
最後は認知症になり、パートナーが認知症になると大変だと、義母(もうすぐ80歳)を見ていて実感しました。
主人(47歳)もそう思っているらしく、最近忘れっぽくなった私を、認知症になるタイプではないかと疑っています。
確かに私自身も2階に上がって何を取りに来たのか忘れたり、人の名前が出てこなかったりすることが多々あります。
このままではまずいと思い、ウォーキングをしたり、脳トレのアプリをしたりしています。
ただ、同じように中年になった夫だって、道を覚えられなかったり、行ったことのあるお店をすぐ忘れたりします。
認知症になる可能性はお互い様なのです。
義父の告別式が終わりちょっと落ち着いた土曜日のこと。
お疲れさまということで、レストランに行きました。
夫は神経が張りつめているのか、何かにつけ突っかかるような言い方をしてきました。
レストランに入った後、「ご飯が食べ放題ではないので出る」と言い出したり、その店にしようと言った私に文句たらたら。
私は気にしないようにしていたのですが、ついに我慢の限界を迎えました。
きっかけは車のウォッシャー液が切れたことでした。
私は家にあったなと思い出しそれを入れようと思ったのですが、車の知識があまりない私は、入れる前に旦那に確認しました。
すると今は撥水加工のウォッシャー液を入れているから、普通のウォッシャー液ではダメだと言われました。
あぁ、そうなのかと思ったのですが、何が違うのかと尋ねたところ「前にも言っただろう」とすごい剣幕で怒り出しました。
挙句の果てには「前にも説明しただろう! お前、認知症なんじゃねーの?」とまで言われ、カチンと来ました。
夫の実家は農家で、突然義父が亡くなったのでその手伝いや、実家への送迎で私は1週間も会社を休んで、全力でフォローに回ったつもりです。
さらに、実の父を亡くした夫を気遣い、お昼を御馳走してあげようといろいろ探したというのに...。
そういったことに感謝の言葉もなく、たかがウォッシャー液を混ぜてはだめなことを説明をするだけで怒鳴ることはないと思うのです。
夫は車の運転があまり好きではないので、出かけるときは大体いつも私の車を出します。
うちは夫婦別財布なので、1週間毎日夫の実家に行くだけでガソリン代もかかりますし、農家の手伝いをするので車は泥だらけになります。
義父には感謝もあるのでできる限りのことはやりたい気持ちもありますが、何の感謝もなく暴言を吐く夫に腹が立ちます。
そうなると、ああいうこともあったと昔のことまで腹がたってきます。
何度も同じことを聞かれ説明するのは面倒だという気持ちはわかります。
しかし、夫だって道とかPCの設定のことなど、苦手分野は何度説明しても頭に入っていないじゃない!
苦手な分野の話は記憶にとどまらないのはお互い様なのです。
こんなイライラを感じずに済むように、娘たちには穏やかな人と結婚してもらいたいと切に思います。
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