40代で尿漏れは恥ずかしい...思い込みで症状が悪化した私を救ったパート仲間の言葉と医師のアドバイス

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ミリー
性別:女
年齢:48
プロフィール:思春期の息子と娘は反抗期真っ只中。唯一の癒しは胸キュン韓国ドラマを観ることです。

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2020年のお正月が終わった頃、風邪をひいて寝込みました。

1週間ほどで元気にはなったのですが、今度はくしゃみをしたと同時に突然尿れが始まってしまいました。

最初はじわっとれたかな? くらいの少量でしたし、1日に1回するかしないか。

あまり気に留めていませんでした。

体調不良からくる一時的なもので、すぐに治るだろうとたかをくくっていたのです。

我が家には17歳の長男、15歳の長女がいるのですが、振り返れば長男を出産した後も長女を出産した後も一時的に尿れがありました。

長男の産後は初めての育児ということもあり、夜泣きの対応や寝不足が重なってあまり自分の体の不調に気配りできないまま。

しかも量がほんの少しだったのもあり、尿れのことは気にする暇もなく治っていました。

しかし長女の産後は、思えば少し重症化していました。

長男とトランポリンで遊んでいる時、ジャンプをすると不意に尿れすることがよくありました。

じわっと少量のこともあれば、それよりもう少し多く、ズボンまで染みていることもしばしば。

腹筋を使うようなこと、例えば長男と一緒に笑ったりした時に不意にれているようなこともあったのですが、当時は育児の忙しさで忘れ去っていき、そのうち治っていたんだと思います。

そして、40代後半で再び訪れた尿漏れ。

50歳になる夫とはもともとあまり会話がなく、気軽に相談できる関係ではありません。

また、子どもたちからどう思われるのかが不安でした。

パート仲間や数少ない友人も同年代が多いのですが、尿というワード自体が恥ずかしいのと、まだ40代なのにお年寄りの悩みという感じがして言えません。

周囲に尿漏れのことを知られたくないと思った私は、臭いがれているのでは? と毎日泣きそうなくらい不安でした。

消臭タイプのおりものシートから始まり、量が増えてきてからは尿れパッドをつけるようになりました。

そして1日に4回も5回も下着やズボンを替えるので洗濯物が増えていきました。

自力でどうにかしようとインターネットで調べ、尿れにいいと聞けば何でも試しました。

高額なハーブティーを買って毎日水代わりにガブガブ飲んだり、何種類ものサプリをとっかえひっかえ飲んだり...。

そしてついに、子どもの塾代を稼ぐために始めたパート代を、尿れ対策にほぼ全額使い切ってしまい自己嫌悪に陥る始末...。

しかも思ったような効果はなく、尿れは改善しませんでした。

そんなある日、私より3歳上のパート仲間(Yさん)と2人でお弁当を食べていた時、更年期障害の話題になりました。

実はYさん、2年前から尿れで悩んでおり、意を決してお医者さんに行ったところ貰った薬でかなり改善したという話をしてくれたのです。

その時、私の中にあった「自力で治したい! けれど限界なのかも」という思いがせきを切ったように溢れ出し、やっとお医者さんに頼ろうという気持ちになれました。

病院に行くと優しい年配の先生が相談に乗ってくれ、50代の3人に1人くらいは尿れに悩んでいること、だから心配いらないし恥ずかしがらなくていいと話してくれました。

そして、今は薬で改善することが多いことも教えてくれました。

また、骨盤底筋をケアすると回復が早いと教えてくれたので、その日から毎日意識してせっせと肛門あたりを締めて鍛えることに取り組んでいます。

薬を飲んでいる安心感もあってか尿れはかなり改善し、今はおりものシートを念のためつけておくぐらいでも不安は感じません。

この経験を通して分かったことは、体のことで悩んだらまずは専門のお医者さんに頼るのが一番だなということ。

自力で何とかしようとしても私の場合は失敗してしまったので、次からはもっと素直になって、肩の力を抜いていきたいなと思っています。

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