<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:46
プロフィール:花の写真を撮影するのが趣味の私。たくさんの花が咲くのが楽しみです。今年はミモザの撮影に挑戦!
私は46歳、一つ年下の夫と、10代娘との3人暮らしです。
職場の同僚として出会ったAから聞いて驚いた、彼女の実家の話です。
Aは30代後半の女性です。
彼女の実家は、数年前に建て替えを行ったそうです。
広々としたモダンな作りで、Aは実家に帰省するのがいつも楽しみだと話してくれました。
いいな~なんて呑気に話を聞いていたのですが、内装について話を聞いていてふと引っかかったことが一つ。
え? トイレにドアがないってどういうこと? ドアはないけど壁はある? え?
実際にAの実家に行ったことがないため、話を聞いてもどんなトイレなのか、いまいちピンとこないので、写真を見せてもらいました。
写真を見ると、トイレには確かにドアがありません。
脱衣所や風呂場、洗面所とトイレが一体化した広々とした空間の一角に、まるでオブジェのように便器が設置されています。
浴槽や洗い場は、スペースの一番奥にあるガラス扉の向こう。
まるで海外の高級ホテルのバスルームのような、空間を贅沢に使った、素敵な造りです。
建築に興味があるという、Aのお父さんが設計に関わったらしく、こだわりが見て取れる、印象的なデザインでした。
同僚Aの実家の素敵な空間には憧れますし、調べてみると、海外ではAの実家のようにバスルームとトイレが同じ空間にあるのは珍しくないみたいですね。
しかし問題は、同僚Aの実家の変な家庭内ルール。
トイレに誰かがいても、バスルームに入るのはOKなのだそう。
確かに、誰かがトイレを使っていても、別の用事で洗面台を利用したいタイミングもあるかもしれません。
でも、普通はトイレを使い終わって、出るのを待つものではないでしょうか。
ですがAの実家では、トイレ中の人がいても、他の家族がそのスペースに入って洗面所で手を洗ったり、お風呂にも入るといいます。
またなんと、トイレ中の家族と、普通に会話もするそうです。
同僚はこの家族ルールについてごく当然のこと、という感じで話してくれました。
しかし話を聞いた時には、私だけでなく、周りにいた会社の同僚たちもびっくりでした。
ちなみにAの実家があるのは、東京から新幹線でも数時間はかかる地方都市。
私が訪問する機会はないでしょうが、もし、行くことがあっても、トイレに行くのを我慢してしまいそう。
だって、トイレに行っている時に、Aの家族が当たり前のように入ってきたら困ってしまいますものね。
それとも親しい関係なら気にしないものなのでしょうか、私が気にしすぎなのでしょうか...。
やはり用を足している間は入ってきてほしくないし、会話もしたくないと思ってしまいます。
みなさんはこういうトイレ、ありですか? それともなしですか?
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