認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の二人を在宅介護するバニラファッジさん。今回のお話は、「おばさんの宝物入れ」です。
前回の記事:また困らせてる...。おばさんのヘルパーさんに「かまってちゃん」になる認知症の義母
おばさんは大学卒業後、幼稚園教諭になり、定年まで働いたキャリアウーマンです。
この教え子のおばあさんが作ってくれたポーチの中には、大切な手紙や写真、お守りや保険証などが入っています。
おばさんは、自分の生き様を証明する大切な物として、そのほとんどを大切に保存しています。
おばさんが「85歳になって初めてわかることもある」と話してくれました。
私や、ましてや子どもたちなどまだまだ理解できていない大切な物がたくさんあるんだろうな、と思います。
そんな時期がくるのも楽しみになるような、おばさんの思い出話でした。
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