気付いて! 認知症の義母に、思い切って「名前」で呼びかけた結果は...⁉/バニラファッジ

認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の二人を在宅介護するバニラファッジさん。お義母さんとふたりのときに、声をかけて反応が悪いと、いつも「〇〇さん!」と名前で呼ぶのだとか...。

前回の記事:怒り、心配し、そして嘆く...。今日も始まる、認知症の義母の「夕方6時劇場」

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80-5.png 80-6.png 家族の呼称は、その家の中の一番幼い子に合わせることが多いと聞いたことがあります。

たしかに、子どもたちが幼い頃は私のことを「ママ」と呼んでいたのでお義母さんも孫に合わせてずっと私のことを「ママ」と呼んでいました。

そして、自分の息子のことは「パパ」と呼んでいました。

嫁の私も、子どもたちの前ではお義母さんのことを「大きいばあちゃん」義叔母のことを「小さいばあちゃん」と呼んでいました。

そして、お義母さんと2人きりの時はずっと「おかあさん」と呼んでいました。

しかし、まだら認知症のお義母さんにとって「おかあさん」は自分のことではなく自分の亡くなった母親を指す呼称になっていました。

そんな認知が曖昧な時は、思い切って「ギボ子さん!」と本名で呼ぶと、とても反応が良かったです。

最初は姑を名前で呼ぶのは緊張しましたが、この頃のお義母さんは「おばあちゃん」でもなく「おかあさん」でもなく「ギボ子さん」でした。

そして私も、この名前で呼ぶ「距離感」がお義母さんを1人の女性として見るきっかけにもなり、嫁と姑という関係よりも親近感を感じました。

名前で呼び合うのって、なかなかいいじゃないと、思った記憶があります。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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バニラファッジ

夫と3人の子ども、義母と義母の妹(おばさん)の7人家族の日々を描いた大人気ブログ「7人家族の真ん中で。」の管理人さん。身体は丈夫だけれど、認知症で毒舌な義母(2016年に他界)と、頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車いす生活のおばさん(2015年に他界)との「在宅介護の日々」を、あれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』など。

「7人家族の真ん中で。」

家族に猫ちゃん…クスッとするエピソード満載です‼

コメント一覧

数ある看護マンガの中でも、これが一番好きです。ギボ子さんとおばさん、主人公のおヨメさんとの微妙な関係。それぞれの距離感が切ない。無表情なのに3者3様のそれぞれの温かさ。淡々と描かれているので、何度も読み返し、生きることの愛しさを思います。

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