みなさんこんにちは!
ワフウフです。
前回の記事:認知症の母の「年金保険」を半分渡せ⁉ お金に汚い父がとんでもないことを言い出して...
認知症の母・あーちゃんの年金保険の入金を知り、半分渡せと言ってきた父・たんたん。
それを母が渡さないでいると、父は焦れて月々の生活費から回収すべく、なんと「母へ渡す生活費」を半額以下に減らして来ました。
更にある日、糖尿病の病院へ付き添った時に母のバッグからメモを見つけました。
父の字です。
母の生活費を減らしてまで年金保険を半分もらおうとしているうえに、母の預金額を確認しようとまでしています。
母が父に自分の預金がどの金融機関にあるかなど話すはずがありませんが、母の預金のある金融機関が父の字で全て書かれています。
娘たちが通帳とカードを預かっていることを忘れて度々大騒ぎをする母のために、「ここの銀行の通帳とカードは預かっているからね」というメモを何度も渡しており、おそらく父はそれを見たのでしょう。
姉・なーにゃんは腹を立てて、
父が書いたメモに
「必要ありません なーにゃん」
と書き足して、母に
「たんたんにこれを見せてね」
と言いました。
しかし翌週、まだ母のバッグの中にそのメモが入っていました。
何故だか父が書いたメモを父から隠そうとする母。
「たんたんはお金があることを知っているからこれを書いたんでしょ?隠したって仕方ないじゃない!」
と言うと、
母は、娘たちが預かった預金の存在を全て忘れてしまっていました。
自分が覚えていない金融機関を書いたメモを渡してきて、夫が残高を教えろと迫ってくるので混乱していたのです。
しかも、ひとつだけ母に自分で持たせていた通帳とカードも、また失くしてしまっていました。
母は通帳を失くし、娘に預けた預金の存在は忘れ、自分にはお金がないと思い込んでいました。
それなのに父が生活費を減らしたのです。
母が不安で不穏になるのも無理はありませんでした。
そして...
母を不安にさせた一番の原因を作った父が、この後母の不安につけこんで母を懐柔し、母の預金を手に入れようと動きだすのでした。
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