みなさんこんにちは!ワフウフです。
前回の記事:口達者に見えたけど...初めて目の前で見た「母の認知症テスト」で受けたショック
認知症の新しい病院へ行き、診察を受けた実母のあーちゃん。
身体の動きのチェックや長谷川式認知症スケールテストも終わり、先生はにこやかに
と、言いました。
ワフウフたちはお礼を言い、椅子から立ち上がって診察室の外に出ようとしていました。
看護師さんに血液検査のため別室に連れて行かれた母を見届けると先生は小さな声で
とワフウフたちを呼び戻しました。
母抜きで話をすることを母が気にするだろうと気にかけてくださったのです。
細かい配慮に感激でした。
しかし、先生からの話は予想していたとはいえショックなものでした。
先ず、動きが気になっていた足だけではなく、手にもパーキンソン症状が出ているということ。
これについてはいくつか原因が考えられたのですが、服用している認知症の薬の副作用にパーキンソン症状があげられていることから、その薬の服用を止めるところから始めてみることにしました。
そして、長谷川式認知症スケールテストの結果は...
なんと、11点でした。
1年半程前にテストを受けた時には22点でした。
認知症かどうか診断するにはまだ微妙な程度の数字だったのです。
なのに、たった1年半で半分の点数に...!
あと1点足りなければ高度認知症と診断される数字です。
母の認知症の進行は感じていましたが、それを数字にされると改めてショックでした。
その後、先生の指示によりMRIとSPECT検査を受けた結果、母は「典型的なアルツハイマー型認知症」と診断されました。
先生は母の前ではっきりと母がアルツハイマー型認知症であることを伝えたのに、母にはもう先生の言葉がまるで理解出来ませんでした。
それくらい、母の認知症は進行していたのです。
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