<この体験記を書いた人>
ペンネーム:やすけい
性別:女
年齢:42
プロフィール:家電好きの義父からのプレゼントが気が重い42歳の主婦です。
私は主人と小学生の子どもの4人暮らし。
車で30分ほどのところに住む義実家には、ちょくちょく顔をだしています。
義父は家電が好きで、「使うと思って買っておいたよ」といろいろと私たちにプレゼントをしてくれます。
私にとっては大変ありたがいことなのですが、最近、義父の行動が義母をイライラさせてしまっているようで、対応に悩んでいます。
最初に、義父がプレゼントしてくれたのは布団乾燥機でした。
私達はマンション住まい。
景観の関係でベランダに布団を干すのはNGでした。
それを見かねて義父がプレゼントをしてくれたんです。
靴の乾燥も洗濯物の乾燥もできるし、冬はホカホカのお布団で眠れるし、大変重宝しています。
「凄くよかったです! ありがとうございました」
お礼を伝えたら義父もニコニコ。
その後も、「便利なものを見つけたから使いな」とハンディタイプの掃除機や、SDカード、ラジオも聞ける懐中電灯、毎回行くたびに大量の乾電池など...今すぐには使わないけど、あったら便利という代物を続々と用意してくれるのです。
この様子を...義母が「見かねた」のだと思います。
「無駄使いして!」「こんなのいらないでしょ」「もらったって迷惑よ」と義父にチクチク言うようになりました。
私達は、遠慮なくいただいているのですが、義母は良く思っていないのかもしれません。
それでも義父は気にするそぶりもみせず、「ワシのお金で買ってるんだ。お母さんには関係ない」と止める気配はありません。
義父は義父で、孫たちが喜んでいる顔がみたいとやってくれているようなので、義母の顔色をうかがって「お父さん、もうけっこうです」とも言いにくく......。
「うちよりも、お義父さん、お義母さんのほうが、こういう家電があったほうが便利なんじゃないですか?」
気を使って、私からこう提案をしてみたのですが...
「持っていてもお母さんは使いこなせない」
そう、即座に反論する義父。
悪気はないのでしょうが、またまた義母を逆なでする発言に...!
十分すぎるくらい良くしてもらっているのですが、私達も使い切れていない家電もあるので、事前に必要か聞いてもらえれば...と思うのが正直なところ。
義父も少しは義母のためにお金を使ってくれればいいのですが......。
せっかくいただいても、義両親が夫婦喧嘩をする姿は見たくありませんし、実家へ行くのが正直、苦痛になってきました。
主人とは、今度義母に「お掃除ロボット」をプレゼントしようと相談しています。
義母の機嫌が直ってくれればよいのですが、「子ども達に無駄使いをさせて!」と逆効果にならないことを祈るばかりです。
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