<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ちよこ
性別:女
年齢:41
プロフィール:寒い季節は、手足の冷えとの戦い!寝るときは必ず、湯たんぽと一緒です。
近所に住む友人Aは、私のふたつ年上で、姉御肌のしっかり者。
私が慣れないこの土地に転居してきてすぐにふとした縁で知り合い、色々と親身になって助けてくれました。
お付き合いをするうちに、お互いの家族構成や家庭環境も似ていることがわかりました。
子どもの年齢も近いので、たまたま同じ教室で習い事をすることになるなど接点も多く、今では家族ぐるみで仲良くしています。
Aは世話好きで、しかも、自分が知っていることは何でも人に教えてあげたいというタイプです。
地域のイベントや、近くのスーパーでこんなセールをしているというような小さなことまで共有してくれるので、いつも助かっています。
そんな「気のおけない」大切な友人なのですが......実はAは噂話が大好き。
例えば、私がAに話したことなども、いつの間にか他の人に全部話していることがあるんです。
例えば、今年の夏に私が行った家族旅行のこと。
共通の友人から「夏に○○に行ったんだって? Aさんに聞いたよ!」と言われることもしばしば。
それもかなり詳しく、私の話したことを伝えている様子です。
おしゃべりなAとは違って、もともと私自身は自分のことをあまりオープンにしたくないタイプです。
自分や家族のことを話す場合、相手を見て、どこまで話すかを慎重に見極めてから話すくらいです。
そのため、自分で話すならともかく、他の人に自分のことを勝手に話されるのは、正直あまり良い気はしません。
ただAは噂話は好きでも、悪口や陰口を言わない人なので、悪気が全くないのはよくわかっています。
ですが、何度もこういうことが続くと、Aに自分のことをあまり詳しく話したくないという気持ちも出てきてしまいました。
Aのことは良い友人だと思っているからこそ、私は自分や家族のことをある程度話してたのに、と思ってしまうのです。
私とAは性格もタイプも違います。
だから、かえって気が合い仲良くなれたという気もするので、Aのおしゃべり好きを責めるつもりはありません。
いつも穏やかでほがらかなAのことは大好きです。
せっかく良い友人関係が築けているので、私の話を勝手にしないでとAに伝えようと思ったこともありません。
しかし、自分のことを友人に話す際に、どこまで話すかを気をつける必要があるというのも、少し寂しい気がします。
他愛のない悩みですが、おしゃべりで教えたがりの友人に、少しだけモヤモヤしてしまっている今日この頃です。
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