<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ペコ
性別:女
年齢:51
プロフィール:主婦です。近頃、急に汗が出るなと思っていたらしっかり更年期障害になっていました。
私は今年で51歳になる主婦です。
今まで周りの友人たちが更年期障害になったと話しているのは聞いていたのですが、今年の春ごろから、とうとう私も急に身体が熱くなったり、汗が止まらなくなってきました。
ある日、朝起きて立ち上がると一気に噴き出す汗。
最初は一体自分の体に何が起こっているのかよくわかっていませんでした。
ですが次第に、朝起きると汗をかくのと同時に踵も痛み出してきたのです。
慌てて病院へ行くと「更年期障害」と言われました。
友人達から更年期障害の症状が出てないことを「うらやましい」と言われていて、心の奥底では「良かった~」と胸をなでおろしていたので、この宣告は...ショックでした。
私の場合『ホットフラッシュ』という症状が一番出ているようです。
朝起きた時同様、いきなり体が火照ってきてのぼせるような感覚に陥り、すごく汗をかくというのが特徴です。
病院の先生や友人が言うには、更年期障害ではよくある症状なのだそうですが、これがまたしんどいのです。
私はリラクゼーション施設でパートをしています。
マッサージのセラピストとして長年働いていて、今でも週4日はお店に入っている状況です。
施術を行っていても暑くて暑くて冷房を入れたくなるのですが、一緒に働いている20、30代のスタッフの子たちやお客様からは「寒いです...」と言われてしまいます。
仕方なくハンカチやスポーツタオル片手になんとか仕事をこなしています。
オイルを使ったリンパマッサージをしようものなら、お客様のお体に汗が落ちないか冷や冷やしながら施術を行う始末です。
ホットフラッシュの症状が出始めてから、大好きだった仕事が思うようにできなくなり苦痛にすら感じ始めてしまいました。
病院の先生から処方された貼り薬で落ち着いてきてはいますが、やはりいきなり体が火照ってくる症状は出てしまいます。
寒い時期でも扇子が手離せません。
服装も年がら年中半袖で過ごすようになってしまい、旦那(55歳)や大学生と高校生になる娘二人に「こんな寒くなったのにお母さんだけ常夏みたい」と家で笑われています。
一応、私が更年期障害だということは理解はしてくれてはいるようです。
しかし、マフラーをぐるぐるにまいて登校しようとしている娘の隣で短パン姿なのが、自分でも滑稽にみえてしまい、それに気づいて心の傷がえぐられます。
よく50代後半頃には落ち着いてくると聞くのですが、そんなに耐えられるのか...。
もっと早く落ち着いて欲しいと願いながら生活しています。
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