仕事では後輩だけど「社長の知人」でもある56歳同僚の「仕事中のおしゃべり」が凄すぎて...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:もか。
性別:女
年齢:43
プロフィール:事実婚の夫50歳、22歳娘(大学生)、8歳息子、4人家族の会社員の主婦です。

仕事では後輩だけど「社長の知人」でもある56歳同僚の「仕事中のおしゃべり」が凄すぎて... 26.jpg

会社勤めの主婦です。仕事の同僚にあたる56歳の女性のお話です。

彼女は、一緒に経理業務をしている仕事上のパートナー。

中小企業なので仕事の忙しさには波があります。

忙しい時はいいのですが、そうでない時のおしゃべりがうるさいのです。

彼女は仕事上では後輩ですが、年上でしかも社長の知人。

ですので邪険にできるはずもなく、話を聞くのも仕事...と割り切っています。

そんな彼女の話は、いくつかの話題の繰り返しです。

一つは「介護関連」のこと。

彼女は前職で何十年も勤めた介護ヘルパーで、国家資格の持ち主です。

「親の介護」「親が入院」といった話が聞こえると、彼女は「待ってました!」と言わんばかりに自分の前職の話をしてきます。

制度や、申請のことを熱弁してくれ、もちろん参考にはなるのですが、介護関係は特に年々制度が変わっています。

話してくれるならそれも踏まえてくれれば...と思ってしまいます。

さらに、

そして、彼女は以前の会社のことを「うちは」といい、「うちは今の会社と比べてこうだった、あーだった」と話します。

「うちは」って、あなた今はここの会社の社員だよね...⁉と突っ込みたくなってしまいます。

また、彼女は父親を数年前に亡くしているのですが、何度も何度も「親は死んでしまったら、何にもできないから、生きているうちに後悔ないように会ってあげて」と言います。

そんなことは親の介護で苦しむ本人たちも百も承知で、それぞれ十分に介護ができない理由があるのでは、と思ってしまうんです。

あんまりにしつこいのでうるさく感じますし、押しつけがましい話はほどほどにしてほしいです。

もう一つは、彼女の「家」のこと。

特に「お嫁さんとお孫さんの話」が止まりません。

彼女には3人の子供がいて、今は3人の孫のおばあちゃんです。

よくある話ですが、お嫁さんに関して思うことはたくさんあるよう。

お嫁さん本人に言わないようにしているそうなのですが、その分会社では言いたい放題。

「息子がかわいそう」

「うちに来ても(嫁が)全く動かない」

「共働きは子供がかわいそう」

まぁ、しゃべるしゃべる。

相当我慢しているんですね。

一方、お孫さん相当かわいいようで、今一番の楽しみと話してくれます。

微笑ましい話なのですが、いつの間にか「孫にお金がかかる」という話に...。

さっきまでかわいいといってたのはどこへ?

そんなおしゃべり絶好調な彼女は、歳をとったせいか眠くなると言っては、昼寝をしています。

...それも社長と。

「あなたもこの歳になればわかるわよ」といいながら。

2人とも、ここ会社ですよ...。

私は非常識な行動はせず、空気を読みながら会話のできるおばさんになろうと思いながら、仕事をする日々を送っています。

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