<この体験記を書いた人>
ペンネーム:さくら
性別:女
年齢:52
プロフィール:次に生まれ変わってもやっぱり女がいいな。
50歳を過ぎて、毎月あったりなかったりと閉経が近づいているらしい私。
ホルモンのバランスのせいか、運動不足のせいか、暴飲暴食をしているわけでもないのにじわじわ体重が増え始めました。
40代初めに仕事のストレスから食欲が爆発して一気に太ったことがあります。
その時はお昼に焼肉ランチでご飯を3杯おかわりしたり、甘いものを大量に食べていたので、そりゃ太るわな、と理由がわかっていました。
そのときは、ダイエットを始めて半年くらいでなんとか元の体重に戻り、頑張ってそれ以上減らすこともできました。
そしてダイエット終了後、その体重を10年近く保っていたのですが、ここ2年「あれ?」と気づくと少しずつ体重が増えていたのです。
特に大食いを続けた覚えもなく、むしろ昔より食べる量は減ったくらいなのに「なぜ?」と、悶々としていたのですが、いよいよダイエットを始めました。
運動が嫌いなので、とりあえず朝と昼は極力ごはんやパンなどの炭水化物は摂らないと決め、ゆで卵やこんにゃくの煮物などでしのぐ日々。
しかし夜は家族のために作らないといけないし、作ったからには食べたいので量を加減するくらいのゆるい感じでのスタートでした。
目標は「5kg減」です。
最初の2kgまでは、1カ月にやっと1kgといったペースで減ったのですが...そこからが減らない減らない。
ようやく減っても、友人とのランチや飲み会で戻り、戻った体重を減らすのにまた何日もかかります。
半年たっても体重は足踏み状態で、やけになって朝昼を普通に食べるとたちまち元の体重に近づくのです。
しかし、ここで潮目が変わりました。
私がダイエットを始めたことを知った30代と40代の友人が感化され、次々にダイエットを開始したのです。
2人とも出産後徐々に体重が増え、ベスト時の5〜7㎏増だと言っていました。
多くて月に1〜2度会う程度なのですが、会うたびに結果が出ていることを突きつけられるのです。
その頃私は半年以上結果が出せず、やけになりそうだったのですが、負けていられない! と一念発起してウォーキングを開始。
腹筋やスクワットなどの運動は苦手だけれど、歩くことくらいならできる、と夕食後約1時間自宅の周辺を早足で歩きました。
そのせいか夜もぐっすり眠れて朝の目覚めも良くなりました。
人と競争すると後に退けないし、会うたびに「どう? 減った?」と聞かれることもあり、1人ダイエットよりも効果は出てきました。
あれがいい、これがおすすめといった食べ物飲み物の情報も、試しているうちに1年かけてようやく4㎏減りました。
まだ目標には届かないし、年とともに基礎代謝が落ちているせいか、油断するとすぐ戻りそうになるのですが、あきらめたくない!
「綺麗なおばちゃん」(おばあちゃんか?)でいられるようにこの先10年は頑張るつもりです。
人気の体験記:更年期障害真っ只中。イライラが止まらず、夫から「触らぬ神に祟りなし」と言われる始末
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。