「再発したら...死んでしまえばいい!」抗がん剤治療を終えた父が、術後検査を拒絶。どうすれば...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:しろすけ
性別:女
年齢:47
プロフィール:既婚。自営業を営んでいます。

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昨年、実の父が大腸がんになりました。

私は嫁いで他県に住んでいるのですが、たまたまお盆に帰省した時に父が「お腹が痛い」と言ってお昼ご飯を食べませんでした。

父は病院が嫌いです。

病院には行かず、市販薬を飲んで様子をみると言い張るので、仕方なく様子を見る事にしました。

私は親類の家などに行って、しばらく実家を留守にしました。

そして夕方帰宅して父に様子を聞くと「痛みはおさまった」とのこと。

でも、何気なく足元に目をやると、靴下が真っ赤になっているのです。

下血したことが分かりました。

これは病院嫌いなどと言っている場合ではないので、急いで地元の総合病院に電話をし、父を連れて行きました。

夜間でも対応してくれる先生がいてくれ、ざっと検査をしたところ、腸に炎症が起きているとのこと。

そこから出血したそうで、入院をして詳しく検査をすることになりました。

検査の結果、なんと大腸がんが見つかりました。

幸い転移は見られず、炎症がおさまるのを待って手術をすることに。

手術は予定時間より短い時間で無事に終わり、術後の回復も順調で、父は無事に退院できました。

その後、10月から一番弱い種類ではありますが抗がん剤治療を始めて、3月に終わりました。

今は薬も飲んでいません。

ですが今、本当に困っているのは、父が定期診察や経過の検査に行ってくれないことです。

父が煙草を吸うこともあり、医師からは「経過を観察する必要がある」と言われています。

ところが父は抗がん剤が終わった時に1度「効果の確認」の検査に行っただけで、それ以降は頑として病院に行こうとしません。

術後1年の経過観察の検査だけでも受けて欲しいと何度も説得したのですが、「しつこい。行かないと言ったら行かない」と怒られてしまう始末です。

何故行かないのかと尋ねると「まだ手術をして1年しか経っていないのだから再発しているはずがない」という理屈でした。

また「もし再発したら死んでしまえばいい」と開き直った様なことも言います。

入院した時、腸の炎症がおさまるまで点滴だけで過ごしたことや、そのために入院期間が長くなったことなどが心の底から苦痛だったのかな...とは思うのですが、「はいそうですか」とは言えません。

私もまめに顔を出そうと思っていますが、近くに住んでいるわけではないので難しい時もあります。

兄は仕事の都合でさらに遠い所に住んでいます。

また多忙とのことなので、まめに顔を出すのは難しそうです。

そんな状況ですので、普段一緒にいる母は、当然不安になっています。

母のためにも検査くらいはして欲しいのですが、どうしたら病院に言ってくれるようになるのか......。

家族で頭を捻っています。

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そういう奴にかぎって再発して死にそうになったら必死に治そうとするくせにね

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