マイペースなだんなと高校生の長女、中学生の次女と暮らしているアラフィフしまえもんです。
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うちにはくろさん(13才)とにゃあさん(7才)という猫がいます。
いつもご飯は安めのキャットフード(カリカリ)に少し高めのキャットフード(カリカリ)を混ぜてあげています。
最近、ご飯が残るようになってきました。
にゃあさんの食欲はそれほど変わらないようですが、くろさんが食べないのです。
だからといって食欲がないのかと思うとそうでもない。
くろさんが大好きなヨーグルトやパンを私や家族が食べていると執拗によってくるのです。いつも2階にご飯の器を置いておくのですが、にゃあさんが居ないところで、試しに別の器にカリカリを入れてみるとガツガツ食べるではないですか。
お腹は空いているんです。
でも2階では食べない。
歳は取っているし、足も若干引きずった歩き方をしますが、いつも階段を登っているので2階に行けないわけではない...
なぜだろう...?
2階で食べない理由がわからず途方に暮れていると、長女が気が付きました。
「にゃあさんも同じ器から食べるから嫌なんじゃない?にゃあさんの匂いがついてるし。」
いつも二つある器の両方に普通のカリカリ+ちょっと高いカリカリを入れていたのですが、先に来たにゃあさんが自分の器の美味しくて高いカリカリだけを食べ終えたら、隣のくろさんの器の美味しいカリカリも食べていたのです。
それに気がついたときは「そっちはダメだよ」と食べさせないようにもするのですが、ずっと付いているわけにもいきません。
長女の言葉になるほどと思い、試しに片方には安いカリカリだけ、もう一つにそのカリカリ+ちょっと高いカリカリを入れてみました。
そうすれば、にゃあさんは高いカリカリの入っていない器には目もくれないと思ったのです。
様子を見ていると、案の定にゃあさんは自分の器のカリカリを食べても、隣の器にはいかなない。
しばらくするとくろさんも来て、安いカリカリの器で食べ始めました。
やっぱりにゃあさんの匂いがついているのが嫌だったようです。
それからはその作戦で普通に食べるようになり安心しました。
でも、にゃあさんだけに高いカリカリを食べさせるのは、くろさんがかわいそうな気がする。
なので、にゃあさんに気付かれないように普通のカリカリで高いカリカリを覆うようにして少し入れています。
しかし、いつもどっちの器でも食べているように見えたので、そんなことで食べなくなるとは思っていなかったので意外でした。
実はちょっと繊細なくろさん。
そして、くろさんはにゃあさんの匂いがなければ、安いのカリカリだけでもいいんだ...ということが分かっちゃいました(ニヤリ)。
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