こんにちは。「ブログキッチン夫婦」を運営しているべにゆうです。
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昔携帯電話もなかった頃、自営業の父(72歳)は、朝から晩まで1日中、固定電話でやりとりをし仕事の連絡や段取りなどをたくさんしていました。
私の思い浮かべる「父が仕事をしている姿」の印象は、「いつも受話器を持っている」です。
そのせいだというのもおかしいけど、父は今でも電話で話すのが大好き。現在は仕事での電話のやり取りはだいぶ減ったものの、今度は友達と話すのが楽しいみたい。
母、そして娘の私からも長電話を注意されるほどです。同じこと何度も言ってるよ、もう2時間経ってるでしょ、相手のことも考えなさい、耳痛くなるでしょう。そんな感じです。
間にトイレに行ったり、ご飯を食べたりしながらも電話を続けているのは、私にはかなり不思議なことです。 でも友達とならまだ良いんです。
とにかく電話が好きな父は、かかってきた電話に積極的に出て話をしたがります。
近頃、電話から始まる詐欺も多いし、詐欺じゃなくっても押し売り的なものもあるのでだまされたりしないかと心配しているのです。
そんな私達の心配をよそに電話がくると当たり前のように聞かれたことに答え、まるで相手が友達か親しい知り合いかのように楽し気に話をしているのが父です。
電話を切った後「今の誰と話してたの?」と聞くと、どこかのお店の人だったりするのでびっくりです。父にとって通販で一度購入した場合は、もう知らない相手ではないのでしょう。
「その後、お身体の調子はいかがですか?」、「以前購入していただいた商品はどうでしたでしょうか?」とか「今だけこういうのがお買い得なんですよ」とか、父が先に電話に出てしまうと何か話のとっかかりがあると思われてしまうせいか、単に一度断っても繰り返し電話があるのです。
母も私も通販やセールスの人と父が話してると気が付くと、「答えなくていいから切って、切って」としきりに脇で催促。
しかし電話を切ることも苦手なんでしょう。
「○○は食べないことはないんだけど、俺はほら、いつも少ししか食べないしから、うちのお母さんに聞いてみて」と言って母の方に電話をまわして、母を困らせあきれられています。
セールスと思われる人が「旦那様と〇時に約束しています」と言って、数回訪問してきたことも。聞いてないし・・・またお父さんか・・・と内心怒り爆発。
謝って帰ってもらうのはいつも母か私の役目でうんざりしています。
父が不在の時、私がそんな類の電話に出た場合、思い切って「父と話をしたんですが、もうお電話いただかなくてけっこうです」とか「私は娘ですが、父はいらないと言ってます」と言っても、「はい、そうなんですね~」とその場は言って切れるが、数日後にまた同じお店から電話がくることもある。どうか本人がきっぱりと断って欲しい。当然父にもそうして欲しいと言ってます。
でも今度は「俺だって適当に話しているわけじゃないんだよ」と半ば逆切れ気味で話になりません。なかなかわかってくれないので、この心配は続きます。
母も私も父が適当にへらへらしているとは言ってないのだから、何をなぜ心配しているのかもう少し考えてくれないかなぁっと思ってしまいます。
お肉の中でも特に豚バラ肉が大好きな父。
豚バラ肉の料理だと機嫌が良く、小食ながらも箸が進んでいるように見えます。
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『豚バラ肉のくるくるステーキ』
材料(1人分)
豚バラ薄切り肉・・・8枚
塩、こしょう・・・少々
小麦粉・・・少量
すき焼きのたれ・・・大さじ2
にんにくすりおろし・・・少量
白ワイン・・・大さじ1
作り方
①豚バラ薄切り肉1枚を伸ばし、くるくると巻く
②円型になった①にまた1枚を重ねて巻いていく。これを繰り返す
③②を上から押して平らにし、小麦粉をさっとまぶす
④フライパンを熱し、②を焼く
⑤片面に焼き色がついたら裏返し、白ワインをふりかけて蓋をし蒸し焼きに
⑥水分がなくなったら蓋をあけて、すりおろしにんにくと合わせたすき焼きのたれをさっとからめて出来上がり
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