こんにちは。キッチン夫婦を運営している夫のKです。
前回の記事:想像を絶する痛がりよう...!痛風になった夫/キッチン夫婦(妻)
今回は私が患ったアテロームで顔が変形し、その傷口から悪臭が漂い苦労をした話を書きたいと思います。 アテロームとは、皮膚の下に袋状ができ、そこに角質、皮脂がたまってしまう腫瘍の総称です。
ある日のこと、右頬の部分がかゆくなった事から始まりました。 そのかゆさは蚊に刺されたような感覚で、嫌な部分を刺されてしまったけど、すぐ治るだろう程度に思っていました。
しかし数日経ってもかゆみが治まらず、何度も掻いてしまったのが不幸の始まり。蚊に刺された程度の小さい傷と思っていた部分が赤味を増し、膨らんできたのです。しかも傷口からは黄色い膿が!それがなんと臭い!
何が起きたのか全くわからずに日にちが過ぎ、しまいにはお岩さんのように右目下が膨らんできてしまいました。妻もそのような症状は見たことがなかったらしく、ただ私の顔にできたコブが膨らんでくる様子を見て、だいぶ驚いていました。
「Kさん大丈夫?その膨らみやばいよ、病院へ行った方が早く治るんじゃないの」
と心配する妻。 それでも仕事が忙しく休めない私は
「もう少し様子をみるね」
と言って病院へはすぐには行きませんでした。
しかしそうしているうちに、仕事に行くと関係先の人に「どうしたんですか?」と必ず言われるようになりました。それは当然かもしれません。 右目下の頬の部分にピンポン玉の半分位の赤身のある腫瘍があるんです。
その上傷口から悪臭が漂います。なんだか排泄物に近い匂いがするし、まさに悪夢。 後から調べて読んだ記事には、この匂いは「数日履きっぱなしの靴下の数倍の臭さ」と書いてありました。 こんな表現の匂いが自分の身体から発生するとは、しかも顔から・・・・・。
顔に腫瘍があるだけでなく、そこに匂いがする、もう外にも出たくない心境です。
そんな状況になりさすがに仕事どころではなくなり、発症から2週間後位にようやく皮膚科に行きました。
「これはアテロームですね、それにしてもよくここまで放置しましたね」
「仕事が忙しかったので・・・・」
「忙しかったとは言え、それにしてもね~」
先生曰く、大きく腫れ上がったのは、手でかいた影響などで化膿してしまい炎症を起こしたためとのこと。膿がたまり膨れ上がってしまうそうです。
「完全に治すには外科的手術で麻酔をかけて治さなくてはなりません。でもここでは手術ができません。とりあえずほほを切って膿をだして、袋を小さくさせる治療はできますが、この方法は完治ではありません。どうしますか?」
何日も入院するわけにはいかず、膿を絞り出す治療をお願いすると、
「なら切りますので、頬を出して下さい」
「え?今すぐですか」
私の不安をよそに先生は手際よく、頬にメスを入れ、ピンポン玉半分位の大量の膿を絞り出してくれました。
その時の痛みは記憶にありません。
「今回の対処は完全な治療ではありませんので、次回再発した場合は外科的な手術が必要になる事を認識しておいて下さい」
そう言われ大きなガーゼを顔に貼られて、少しほっとして家に帰りました。
アテロームの原因はウイルス感染や外傷と言われますが、大部分の原因は不明だそうです。 腫瘍は精神的なストレス、運動不足なども原因と言われます。私の場合は今までの経験から仕事でストレスがあると、歩けなくなったこともあるので、今回の病気は精神的なストレスも関係していると思っています。
今回紹介するのは、紫外線を浴びた肌にも有効、ビタミンC豊富なキウイを使ったキウイのアイスクリームのスープ。 今の季節たまにならアイスクリームもいいと思います。
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『キウイのアイスクリームスープ 』
材料(2人前)
キウイ・・・3個
バニラアイスクリーム・・・100g
牛乳・・・200cc
はちみつ・・・大さじ2
クミン又はカルダモン・・・小さじ1/4
作り方
①キウイ1個分の皮を剥き、トッピング用に細かい四角に切る
②残り2個のキウイの皮を剥き乱切りにし、アイス、牛乳、はちみつを一緒にミキサーにかける
③器に②を入れ、①をトッピングしクミンを振りかけて出来上がり
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- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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