こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営している夫のKです。
前回の記事:義父母宅で、週に一度の出来たてご飯の日。喜んでくれた『柔らかお肉の酢豚』レシピ/キッチン夫婦(妻)
今回は私が30年間、自分の血液型を間違えていた話を書きたいと思います。
父の血液はO型、母はB型、そして私は小さい頃から自分の血液はB型だと思っていました。それは母から「あなたはB型よ」と教えられていたからです。
B型の特徴は「個性的で自由奔放的な性格」と何かで読んで、自分にぴったり当てはまるし、自分こそが典型的なB型だと思って気に入っていました。しかも我が故郷の城下を作った伊達政宗もB型だと知り、ますますこの血液型が好きになったのです。
学生の頃は血液型相性占いが流行り、自分は典型的なB型なんだと友人たちに話していました。今思い出すと恥ずかしいものです。
本当の血液型を知ることになったのは、金融機関に勤めていた30歳の頃。 初めて献血をした際に判明したのですが...
私の血液型は「O型」でした。
皆さん、想像して下さい。自分の血液型が長年思い込んでいたものと違ったらどう感じますか?
私の場合、最初は訳が分からなく放心状態になりましたが、次に頭をよぎったのは「もしや自分は両親の子供ではないのでは?」という不安でした。
でも、冷静に考えると父がO型なので、自分がO型でもおかしくはないのです。
そもそも私がB型だと言い出したのは母なので、このままにしている訳にもいかず、母に尋ねてみました。
私「あのさ~俺の血液はB型じゃなかったよ。お母さん、ずっと俺がB型と言っていたよね。なんでなの?どういう事なんだよ」
母「そんな事私は知らないわよ!病院があなたはB型だと診断したんだから、私のせいじゃない!」
若干逆切れされたのには驚きましたが、正直なところ安心しました。自分はよその子では?という不安があったのですが、母の様子を見るに、焦っているような素振りは全くなかったからです。やはり自分の母親だと確信することができました。
その後、いろいろ調べると出産直後に行われる新生児の血液検査は間違いが多いとのこと。私もその一例になったものと思われます。
ただ、自分は30年間典型的なB型であると疑うこともなかったのに、自分がO型だと知ったとたん、「あ!やっぱり自分の性格はO型っぽいな!」と感じてしまうのです。血液型による性格診断なんて、案外自分の思い込みにすぎないのかもしれないですね。
今回紹介するのは、素朴なじゃが芋の煮っころがしです。
ほっこり懐かしい味が母の優しさと重なります。
--------------------------------------------
『新じゃがの煮っころがし』
材料
新じゃが・・・中8個
醤油・・・60cc
料理酒・・・60cc
水・・・120cc
作り方
① じゃが芋をよく洗い、アルミホイルで薄い皮を取る
② ①を4つに切る
③ 鍋に醤油、料理酒、水を入れ沸騰させ、4つに切ったじゃが芋を入れ、汁気がなくなるまで強火で煮る
※強火のままなので、意外と早く汁気なくなります
※だいたい5~6分です
夫婦のエピソード&レシピが満載!キッチン夫婦さんの記事リストはこちら!
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。