こんにちは、ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営している夫のKです。
前回の記事:夫のいびきで離婚危機!? 眠れぬ夜をなんとかしたい!/キッチン夫婦(妻)
今回は父が体調不良を訴えたことで起きた家族のドタバタ話を書きます。
父はここ数か月で「疲れた」「へとへとだ」というような事をよく言うようになりました。1か月ほど前には、兄弟から「お父さんが体調がだいぶよくないようだ、今回は何か違う。 数日以内には病院に連れていくべきだ」という話も出ていたのです。
86歳の高齢でもあるし、「何か違う」と深刻な病状かも知れないと思った私達は、今回は入院した時のことまで考えてシミュレーションをしておこうと話していました。
そして病院へ私が付き添って行くことになったその朝、実家へ行くと、父はなぜか出かける用意をしていませんでした。
「わざわざありがとうね、でも体調が少し良くなったから病院へ行くかどうか悩んでいるんだ」
「え・・・・・・・・・・・・・?」
弟から聞いたいつもと違う辛い症状は?回復した?それなら嬉しい事ではあるが、仕事を休んできているんだよ!オイオイオイオイ
「体調はどうなの」
「歩くのが辛い、今までに経験したことがないような疲労っていうのがあるんだ」
「ならね、せっかく来たんだから病院へ行こうよ、問題がなければそれはそれで安心するし」
なんとか説得して病院へ。先生の「今日はどうしましたか?」の問いには「疲れたんです」。 疲れたというだけではお医者さんも診断を出せないでしょう。熱もなく、その他異常は見られず食欲はあり水分も摂れます。
先生もちょっと困ったようで、それだけではどうしようもないと言われ、ここ数日異様に暑かったので、その影響かも知れないとの診断でその時は様子をみることになりました。
ところが2週間経っても父の体調はすぐれません。再度病院へ行きましたが、診断はやはり高齢だということと、急に暑くなった疲れからのものでしっかり休んでれば改善するのではといった見方。しかし私も父が心配ですし、仕事を休んで来ています。何度も同じことの繰り返しでは帰れません。
「疲労は今までにない感じだし、3ヶ月前は私よりも歩くのが早かったのに今は歩くのもままならない、本当に心配なんです」と訴えました。
先生が言うには「ご高齢ですからね、歩くの遅くなりますよ」。
そんな~3ヶ月前で急激に変わるか~? そこで、
「今までにない疲労というのは、以前患った脊柱管狭窄症の再発でその影響からということはありませんか?」 と聞いてみると、
先生はあっさり 「では、整形外科にまわします」と一言。
この展開に多少の不親切さを感じながら同じ病院の整形外科に行くと、
「脊柱管狭窄症の症状ではないですね。歩行は明らかに何かしらの障害が見受けられる、たとえばパーキンソン病とか」
「パーキンソン病?」
その病名は聞いた事がありますが、ほとんど知識はもっていませんでした。
パーキンソン病は手がふるえ、動きが小さくなり、転びやすくなる症状が起こるそう。私の記憶ではボクシングのモハメド・アリさんが患ったということで知った病気でした。 この病気、最近はいろいろ解明がされてきていますが、高齢者に多いそうです。
そして別の日に詳しい検査を受けた結果、「脳血管性パーキンソン症候群」と診断されました。
薬の副作用やら、長く付き合わなくてはならない病気で様々な心配がありますが、とりあえず内科の先生とも相談しながら様子をみることになりました。
でも父は「最近調子が良いんだ」ということで、悪化もしておらず笑顔も出るようになったのでこのまま良い方へ向かってくれることを願っています。
今回紹介する料理はとってもお手軽なヨーグルトソースのきゅうりサラダ。
パーキンソン病にかかると、便秘で悩むこことも多く、食物繊維や乳酸品の食品を多く摂ることが大事と言われています。合わせて高齢者は気が付かないうちに脱水症状にもかかりやすいので、食べ物から水分を摂ることも必要ですね。
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『ヨーグルトソースのきゅうりサラダ』
材料(4~5人分)
きゅうり 3本
a:無糖ヨーグルト 大さじ4
a:マヨネーズ 大さじ2
a:白すりごま 大さじ2
a:レモン汁 小さじ2
a:はちみつ 小さじ1/2
a:にんにく すりおろしごく少々
a:塩、こしょう 各少々
作り方
①きゅうりは厚めの小口切りにする
②aの材料をボウルに入れよく合わせソースをつくる
③盛り付けたきゅうりに②のソースをかけて出来上がり
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