「アナタの正解は私にとっては不正解」。正義感が強すぎる夫とバトル勃発!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ベル
性別:女
年齢:52
プロフィール:焼き肉はしっかり焼かないとお腹が痛くなる......言ってることはわかるけど、私の好きにさせてもらいます。

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私の夫は正義感が強い人。自分の目で見て「これは違う」と思ったことは放置できない性格なのです。これまでも、親戚がトラブルに巻き込まれたと知った途端、「俺が行ってくる」と解決に向かったり、街中で喧嘩に出くわしたときには「どうした? 俺が聞くよ」とトラブルの仲裁に力を注いできました。どうやら夫は「問題の解決は自分の役割」と感じているように見えるのです。それはそれで凄いこと。なかなかできることではありませんので。しかし、その正義感が暴走するというか、家族の行動に向かうときがあるのです。

例えば私がお孫ちゃんと一緒にゲームを楽しんでいるときのこと。怪訝な表情で私たちを見つめて「ゲームは体に悪いよ」と言いつつどこかに去っていきます。それでもゲームを続けていると、戻ってくるやいなや「ゲームをすると、依存症とか目が悪くなるとかいろいろよくないことがあるんだ。課金のトラブルもあるみたいだし」なんて延々と諭すのです。

もちろん、その意見は尊重します。お孫ちゃんがとめどなくゲームをしたがるのも事実ですから。ですが、それには私なりに対策をしています。キッチンアラームを使って時間がきたら終わりにする、ある程度進めると強制的にストップになるゲームを選んでいる、課金できないようにロックを掛けているなど、いろんな対策をした上でゲームを楽しんでいるのです。そしてそのことは夫にしっかり伝えています。
それでもめげずに、私たちの説得を続ける夫。きっと自分の考えに自信があって、夫にとってはそれが「正義」なのでしょう。しかもこれ、私たちがゲームをやめるまで続きます。ずっと、そばで、粘り強く。メンドクサイ。

あるいは焼き肉を食べに行ったときのこと。夫はしっかり焼く派で、私はそこそこ焼く派。もちろんこれはミディアムで食べてもOKなお肉のお話ですので、全く問題なし。ですので、それぞれが好みに合わせて美味しくいただけばいいはずなのです。なのに、我が家の場合はちょっと様子が違います。夫のおせっかいすぎる正義感が暴走を始めて、「しっかり焼かないとお腹壊すよ」から始まり、それでもそこそこの焼き加減で食べていると、「あ~~~、そんな赤いの食べると体に良くないって!」と、周囲が振り返るほど大きな声で注意をします。

こうなるともう食事どころではありません。周囲の視線が気になり、食事の美味しさなんて激減です。なにより食事が楽しくない。そんな理由で私はちょっと内心オカンムリなのです。
すると、私の不機嫌に気づいた夫は、「わかった! 僕が全部焼いてあげる」と、見当違いのおせっかいを開始。きっとコレは夫なりの正義。自分にとって最高の焼き加減は私にとっても最高だと信じている夫が始めた、迷惑この上ないサービスなのです。こうなるとだれも止められません。家族と周囲の平和のためにここは一旦ガマンの私。

ですが、久々の焼き肉を邪魔された恨みを見過ごすことはできません。普段のストレスだってあります。夫と二人になった瞬間からリベンジ開始です。夫の煙草もお酒もかくして知らん顔。驚いた様子の夫に向かい「今から煙草もお酒も禁止。タバコは肺に、お酒は肝臓に悪いらしいから」と伝え、続いて、「相手を思っての行動なら、相手の意思は関係なしでいいんだよね」と続けます。

普段から鈍感な夫ですが、ここまで言えば「焼き肉の恨み」は伝わったみたいで、「ゴ、ゴメン。もう言わないから返して」と泣きそうな顔になります。
これで、ちょっとすっきり。メデタシとすることにしました。これで夫の暴走を止めることができるとは思わないのですが......。

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