<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ひなた
性別:女
年齢:42
プロフィール:会社員。子供はおらず、主人と愛犬と暮らしています。
私は同い年の夫(42)と2年前に結婚しました。交際を始めたのは39歳の頃で、お互いにもう結婚できないんじゃないかと、なかば結婚は諦めていた頃に偶然出会ったんです。トントン拍子に話が進んで、あっという間に結婚した感じでした。「どうしてずっと結婚せずにいたんだろう?」と思うくらい穏やかで、思いやりのある主人です。一緒に暮らして2年になりますが、仲も良くこれといって不満はありません。
ただ、どうしても主人に対してどうにかしてほしいことがあるんです。それは、主人の健康に対する考え方のこと。主人は出会った当初から血圧が高めだと言っていました。そしてつい最近、会社の健康診断でいよいよ服薬が必要なレベルだと判断されたようなのです。それから月1回は病院に通院し、高血圧の薬を処方してもらっています。
でも、当の本人は自分の血圧が高いことについてはなんとも思っていない様子。もともと結婚前は外食中心の食生活で、大好物はラーメン。必ず大盛りを頼んで、餃子やチャーハンも頼んで、汁まできれいに飲み干します。そんな生活を独身の間はずっと続けてきたようなのです。今でもたまに外食するとそんな調子です。
結婚してからは、私が作ったご飯を食べることが中心になり、美味しいと言っていつも勢いよく食べてくれるのは嬉しいのですが、白いご飯には必ず塩辛のようなおかずがほしいとのこと。普通に作っているおかずだって塩分があるのだから、それと一緒に食べればいいのにと私は思うのですが。
でも、どうやらこれは主人が育った環境も影響しているようなのです。主人の両親や兄弟と食事をする機会がたまにあるのですが、よくよく見ていると全員ご飯を食べるときには山盛りのお漬物や塩辛などを付け合わせにしています。義母はお料理が上手で、義実家に遊びに行くとたくさんのご馳走を用意してくれるのですが、私としては正直なところちょっと味が濃いかな?と思うことも。実際、義母もよく「私はつい味を濃くしちゃうのよ」と話しており、自分でも濃いめだと思っているようです。
ちなみに、義両親も義兄も全員高血圧です。遺伝的な体質なのか、それとも食事も血圧に関わっているのかはわかりません。
でも、とにかく私は将来のことも考えて主人には健康も大事にしてほしいと思っています。私たちは結婚が遅かったし、おそらく子どもを持つこともないだろうと思っています。二人で長く、最後まで元気で暮らしていきたいと思っているのです。
主人は全く運動もしないので、何か少し運動でもしたら血圧も改善してくるのかな? と思ったりもするのですが、本人は全くその気はありません。高血圧はいろいろな病気の引き金にもなりかねないと聞いています。薬だけに頼るのではなく、長い目で見て生活などを見直してほしいのですが、全く健康に対する考え方を変える気配のない主人。ちょっと胸の中がモヤモヤする毎日です。
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