話のネタを仕入れるため!? 勝手に洗濯物を入れ、雨戸を閉めるお節介なお婆さん

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ご近所づきあいが無い女
性別:女
年齢:53
プロフィール:引越して8年、仕事が忙しくご近所付き合いがほとんどありません。

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うちのご近所には、一人暮らしをしているお節介なお婆さん(80代女性)が住んでいます。このお婆さんは大変元気で、別の老人が足を悪くしたといえばそのお宅におかずを持って行き、お世話をやいて話し相手もしてくれ、町内会の催しがあれば率先して行き、お世話をやきつつ話をしてくる方。こう書いていると特に問題がないように見えるのですが、この「話をしてくる」のが大問題なのです。
あっちに行ってペラペラ、こっちに行ってペラペラと根拠のない噂話を拡散させ、まるで町内スピーカーです。そのため、すすんで他人の世話をやくのも実は話のネタを仕入れに行っているだけで、本当に親切心からきている行動かはわからないと近所から言われる始末でした。
この厄介なお婆さんは何処の家の世話でもやきたがります。うちは何の変哲もない普通の家庭ですが、それでもお世話をされるのです。

ある休日、出かけて夕方に帰宅すると、庭に出しておいた洗濯物が軒下に移動していました。家の庭はリビングからならすぐに出られますが、外から行くには玄関前を通って敷地内に入り、家の周囲を1周しないと庭までたどり着けません。家族に聞いても誰も洗濯物を軒下に移動していないとのこと。洗濯物が盗られたわけではありませんが、誰かが家の敷地に入って洗濯物を移動した事実が怖く、気持ち悪い日を過ごしました。

また別の休日、出かけて夕方に帰ってくると、今度は1階の雨戸が全て閉まっています。家族は不在で誰も帰宅していません。家には鍵がかかっていますので、家の中からではなく、家の敷地に入り、誰かが雨戸を閉めたとしか考えられません。誰が何のために雨戸を閉めたのかわからず、これもまた気持ち悪く思っていました。

そんなある日、私が玄関前を掃いているとお節介なお婆さんが来て「早く帰って来ないとダメよー」と言うのです。質問の意図がわからず「いつですか? 早く帰らないとダメな日ってありましたっけ?」とトンチンカンなことを聞き返す私。お婆さんは「だって遅く帰ると洗濯物は湿るし、雨戸を閉めないと物騒じゃないの。ダメよ、早く帰らないと。今回は私がやってあげたからいいけど」と言うのです。

洗濯物と取り込み、雨戸を閉めたのはお婆さんだったのです。

この町内スピーカーのお婆さんに下着を見られたとなると、いろいろな所で噂されてることは必至。雨戸を閉める際も家の中をさぞかしジロジロと覗いたことでしょう。家の散らかりようはお婆さんの格好のネタになっていると思われます。

あまりの驚きに唖然としている私に、お婆さんは「別にお礼はいいから」と笑って通り過ぎて行ったのでした。

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