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からだの部分で気をつけていることがあります。
それは爪と踵と肌の艶。
以前こんなことがありました。
家族でよく行っていたラーメン店。店員さんが運んできた丼を持つ手、爪の先が真っ黒だったのです。せっかく美味しいラーメンの味が一気にまずくなり、それ以来訪れていません。
爪はからだの端。人目につきにくいと思われがちですが、極端に汚れていたり無造作に伸びていると、そこに視線が届くという不思議な部分でもあります。それだけで、なんだかだらしのない人に見えてしまいますね。
逆に、お店のレジやなどでお金を受けとる時、ペンを渡された時、そっと添えられた指先が整えられて綺麗だと相手に好印象を持ちますし、気分が良いものです。普段スマホを使う時、PCで仕事をする時に、自分からよく見えるのも「爪」です。
女性は艶々したもの、光るものに惹かれるものだと思います。だから光輝く宝石に魅了されるのではないでしょうか。実際輝く宝石には縁がないもののですが、ほんのちょっとした心がけで気分が上がる方法があります。それは爪と踵と肌に艶を出すことです。
からだの端っこというのは、他人の目につきにくいせいでなおざりになりやすい部分ではないでしょうか。気にするのは自分だけかもしれませんが、そこが綺麗で艶があるというのはちょっとした自信になったりするのです。それが気持ちを上げてくれます。
以前、ネイルサロンに定期的に通っていましたが、時間とコストがかかることで辞めてしまいました。その代わり、自分で保湿ネイルをつける習慣にしました。うっすら透明感のあるピンク。塗った後は爪が艶やかに光って見えます。時間はわずか10分ほど。
主婦は何かと水仕事が多いせいもあって、手が荒れやすいものです。せっかく指先が綺麗になったのだからガサガサの手では可哀想。それで、ハンドクリームつけたり、ネイルオイルで指先をケアしたり、と手全体を労わるようになりました。
それと同じように、ガサガサしやすい踵ケアも開始。お風呂上りに角質を除去してワセリンで乾燥を防ぐようになりました。ワセリンの油分で踵が艶々。なんだか若返った気持ちになります。
艶があるということは、若々しさにつながるということです。
なので、人から見られる肌にも、朝晩の洗顔後はたっぷりと保湿をして油分を補い艶肌に。その時ばかりはじっくりと鏡を眺めるので、肌が荒れていると感じたら、「疲れているのだな」「食べすぎたな」と思い、からだを休めることにしています。
最近は人と会う仕事が多いせいもあって、初対面の人から「お肌が綺麗ですね」と言われることが増えました。その時の気分は最高に嬉しくて、笑顔で「ありがとう」と感謝の気持ちをお伝えします。
自分のからだに艶をだす、ということは自分のご機嫌を上げることになり、内面からの輝きを引きだす効果があるのではないでしょうか。また、玄関が綺麗だといい気に包まれ運気が上がると言われていますが、からだも同じで、自分からよく見える「爪」と人から見られる「肌」にもそのような効果があると思っています。
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