「空き巣の犯人が捕まったのですが、警察から聞かされた言葉に衝撃を受けました。その後、どうして我が家が狙われたのか調べることに。今では防犯の教訓にしています」

■背筋がゾッ...なぜ我が家ばかりが狙われる!?
「1回目の犯人とは違うようです」
警察の方の言葉に耳を疑いました。
どうやら、味をしめた同一犯ではなかったそうです。
たまたま我が家が2回も狙われたってことなんてある?
そう思っていたとき、テレビで犯罪に関わる特集番組をやっていました。
「空き巣に狙われた家にはマークや暗号らしいものが残されていることが多い。同業者(空き巣)はこれを見てターゲットを決めることがあるらしい」
番組の中で専門家が話していたのを聞いて、もしや、と思いました。
家の周りを細かく見ていくと...ありました!
ガレージの柱の下の方に「P」とか「6」などがチョークのようなもので書かれていました。
家族に聞いても覚えはなく、誰かが勝手に書き込んだものなのは間違いありません。
これが空き巣の暗号なのかどうかも分かりません。
しかし、タイミングがタイミングで恐ろしくなって慌てて消しました。
いま思えば、警察に届けておけばよかったと思っていますが、そのときはとにかくそのマークを見たくなかったのです。
それ以来、週に一度は家の周りを落書きのようなものがないかを見回ることと、出かけるときはラジオをつけっぱなして音を鳴らし、不在でないように思わせる習慣ができました。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。