DV夫と、荒れる中学生の息子。夫は些細なことで激高し、私を突き飛ばし、家から引きずり出した/chii

モラハラDV夫との異常な結婚生活を振り返っています。

いろんなことを乗り越えて、今やっと平穏な暮らしを取り戻すことができました。

本当に波乱万丈な結婚生活だったのですが、その中でも忘れられない出来事を書いていこうと思います。

【前回】モラハラDV父親から逃げるように...18歳娘の夜逃げのような引越し/chii

【最初から読む】モラハラ結婚生活から熟年別居に至るまで。新婚旅行先のハワイで夫は豹変した/chii

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娘が18歳になり家を出ていき、当時11歳だった息子はとても寂しそうでした。

両親が険悪な雰囲気の時も、いつもいつも肩を寄せ合っていた姉弟でした。

私が夫に追い出されて、家を留守にした時も二人で助け合っていたようです。

その後。

息子は中学生になって、荒れました。

学校で嫌なことがあると家で暴れるようになったのです。

物を投げる、部屋の本棚をグチャグチャにするなど、まるでモラハラ夫そっくりな行動をとるようになりました。

子どもは親の背中を見て育つと言いますが、暴力的な父親を見て、悪いことばかり学習してしまったのでしょうか。

息子の反抗期も始まり、当時の私は泣いてばかりいました。

「家庭内暴力の連鎖か?」と思ったり、やみくもに暴れる息子にほどほど手を焼いて私は学校に相談もしました。

とにかくイライラしていた息子は、どこにその怒りをぶつけていいのかわからなかったようです。

後になってそれが思春期特有のものだと知りました。

子どもから大人へ、親から離れようともがく時期です。

身体が大きくなった息子は、自分に向かってくる父親の暴力に立ち向かっていくようになりました。

男同士の殴り合いになった時はさすがに怖かったです。

そんなある日、私は夜中に喉がかわき台所へ。

台所は夫が寝ている部屋の隣にあります。

起こさないようにそっとしたつもりでしたが、些細な物音で夫を起こしてしまいました。

「何をやっているんだ! 俺を起こしやがって」と怒鳴る夫。

「ごめんなさい」と必死に謝る私。

それでも許してくれずに、私は突き飛ばされました。

身体をつかまれ玄関の外に放り出されると足に激痛が走りました。

「出ていけ! 俺を起こした罰だ!」と言われ、玄関のカギをしめられてしまったのです。

その頃、娘はまだ同じ市内のマンションに住んでいたので、痛む足を引きずりながら、娘の所へ向かいました。

夜中だったので、娘はもう寝ているかもしれない。

お金もスマホも何も持たずに家を追い出されてしまった私。

もう涙もでないくらいつらかったのを覚えています。

いつまでこんなことが続くのか。

娘は寝ていましたが、あたたかく私をむかえ入れてくれました。

「もう逃げた方がいいよ~お母さん」と娘に諭されました。

翌日、足の小指がひどく痛み腫れていましたが、息子がいる家にもどりました。

夫が仕事にでかけた頃を見計らって帰ったのですが、息子は不機嫌な顔をしながらも学校へとでかけていきました。

腫れも痛みもひどく歩くのもやっとになってきたので、整形外科に行くと、足の小指を骨折していました。

私は夫に突き飛ばされてケガをしたと事実をつげ、診断書を書いてもらいました。

夫と離婚に向けて戦う日がくるかもしれない。

そのためには、証拠を残しておこうと思っていたからです。

当時もスーパーのレジでパートをしていたので、当然仕事はできずに一週間ほど休みました。

全治二週間という診断でしたが、お金のこともあり一週間で復帰したのです。

職場には、家の中で転んだという話にしておきました。

この骨折事件から、私の中では、もう無理、ここから脱出しなければという気持ちが大きくなっていきました。

「親父みたいになりたくない」と言いながらも、暴れる息子。

「俺には親父の血が流れているから」ともがいて苦しんでいる息子を見ているのもつらかったです。

私はその頃、まだ自分自身も傷だらけで弱いままだったので、泣いてばかりいて布団の中では、神様助けてくださいと毎日祈っていました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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chii

モラハラDV夫の家を飛び出し、7年目のchiiと申します。離婚には応じてもらえずに、現在も熟年別居中です。つい最近、共に暮らしていた大学生の息子が自立をして一人暮らしになりました。某スーパーでサービスカウンターの仕事をしています。パートなので生活は楽ではありませんが、結婚生活が地獄だったからこそ、現在の一人の時間に幸せを感じています。別居直後から書き出した「60代小さく暮らす」お一人様の老後がテーマの「お茶のいっぷく」を書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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