75歳の義母、単独事故2回起こしたあとも果敢に新車を買う!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちもて
性別:女
年齢:52
プロフィール:子育て終了、好き勝手に暮らしたいほぼほぼ主婦。

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75歳になる義母が「車を買い替えようと思う」と言い出したときは、さすがに驚きました。それも当然のように新車を買うというので尚更です。
昔からアクティブな義母はまだ掛け持ちで仕事を続けていて、義父が亡くなって約10年、趣味の畑仕事もしながら一人暮らしをしています。私たち夫婦に頼ることもなく、むしろ義母のほうが元気なくらいです。
住んでいる地域がやや田舎なので、車がないと不便だとは思うのですが、歩いて行ける範囲にコンビニはありますし、バスも通っています。
長年車中心の生活を送ってきた義母から車を取り上げるのは酷かとは思いますが、最近軽い単独事故を2度ほど起こしていて、それも歳のせいでもあるのではないかと心配していたところでした。
ただ、その事故に関しても「歳のせいでは?」と言われるのを恐れてか(そのうちの1回はわが家から帰る途中で起こした事故だったにもかかわらず)、地元で懇意にしている自動車整備工場にすぐ修理してもらい、私たちにはいつも事後報告で、事故から数カ月経ってから「実はね〜」と笑いながら言うのでした。そして、その事故のせいで車の調子が悪くなった気がする、今が買い替えの最後のチャンスだと思う、と力説する義母に嫁の立場である私は異議を唱えられるわけもありません。
夫に「やんわりと止めたらどうかな。むしろ元気なうちにバスなどの公共交通機関に慣れているほうが今後楽なのでは?」と言ってみたりもしたものの、めんどくさがってのらりくらりと交わされているうちに、行動力のある義母は瞬く間に契約を済ませてしまいまいました。
そしていつのまにかやってきた納車の日。義母から突然「今、家にいる?」と電話がかかってきたとき、私は仕事中でした。「新車が来たから、いるなら今から見せに行こうかと思ってたのに残念」という義母の声に、(ああ、仕事でよかった)と内心思ったものでした。そんな私の気持ちをよそに「やっぱり新しい車はいいわあ、何もかも最新式よ。バックモニターもついてるの」とはしゃぐ義母。うれしそうに話す様子に、良かったねと言いつつ、私は少し考え直しました。最新の技術が搭載された車は、古い車よりも安全性が向上しているので、高齢者の誤発進などを防ぐ意味ではいいかもしれないな、と。ただそうといっても、5年も経たないうちに80歳になる義母の今後を思うと、手放しで喜べずモヤモヤとしたものが胸のうちに残るのでした。

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