62歳の私的「資産運用革命」ワンコイン投資で得たのは利益と後悔、そして新しい目標

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちーさん
性別:女
年齢:62
プロフィール:現在60歳の主人と二人暮らし。一人息子は結婚して同じ市内に住んでいます。

62歳の私的「資産運用革命」ワンコイン投資で得たのは利益と後悔、そして新しい目標 23.jpg

62歳の私が若い頃は高度成長期で、その後、バブル景気時代に突入して、今とはまったく違う世界で過ごしてきました。

ホップ・ステップ・ジャンプの三段跳びのように賃金は上昇していき、ボーナスも当たり前にもらうことができました。

ボーナスをもらったら「何を買おう」という楽しみもありましたし、金利8%から10%の時代だったと思います。

ですから額に汗して頑張って働いて、ボーナス分を貯蓄しているだけで、資産形成ができた時代だったのです。

ただ、風邪を引いても熱があっても仕事は休まずに行かなければなりません。

「頑張れ、自分!」そう言って自分を追い立てていました。

そして、それが褒められる時代でもありました。

今とは違って周囲の状況は明るく、仕事が終わると仲間と飲みに行く人たちも多かったのに、そのようなときにお金の話をするような人はいませんでした。

田舎に住んでいるからかもしれませんが、お金の話はいやらしい、投資などお金の運用は危険なことだと、そんな風潮が感じられていました。

しかし時代は変わり、今ではワンコインで投資ができるようになりました。

使うとポイント獲得などお得な特典があったので、私も利用をしてみることにしました。

ワンコイン投資は、私の解釈だと500円貯金みたいなもので、スマホ一つで手軽に投資を始めることができて、運用などはすべて自動で行われます。

スマホにチャージされているお金で決済されるか、クレジットカードでの決済となります。

口座を開設したら積立額を設定、あとはおまかせでスマホで資産の状況を確認するだけです。

私の場合は、週に5日500円を投資しているので、一週間で2,500円、一月で約1万円前後が積み立てられます。

2019年8月から開始して現在の資産額は約29万円。

実際に投資した金額は26万円ほどなので、収支はプラス3万円(約12%の増)になります。

銀行に預けていてもなかなか増えないので、負担がなく増やすことができるのが良いと思っています。

小さな運用ですが、もっと投資したら楽しみも大きくなりそうです。

今になって、私は若いときから「お金の勉強」をして来なかったことを反省しています。

500円貯金でお財布に500円玉があるから貯金箱にチャリンと入れるのではなくて、目標を立てて、何曜日と何曜日には必ずいくら入れるということを決めておくべきだったと思っています。

「お金がたまってきた。嬉しい!」ではなく、「私でもここまでできた嬉しい!」と思うと、次の目標に向かって行けるような感じがするのです。

お金の運用では過去に失敗した経験もあるので、今はこのワンコイン投資でお金の勉強中。

このまま続けていくと、10年、20年たったときには、私の強い味方になってくれそうな気がしています。

関連の体験記:この株で勝負する! 若き日にバブルで夢見た一攫千金...30年経った株の末路
関連の体験記:定年退職後に「仮想通貨の投資」にハマった義父が、アナログな私たち夫婦にも投資を勧めてきて...⁉
関連の体験記:娘の学費のため...50代・シングルマザーの私がホームセンターで始めた「ハードな副業」奮闘記

嫁姑バトルから浮気体験、泣ける話まで、人気記事が漫画に!
⇒大好評! 漫画で読む「みなさんの体験記」一覧はこちら

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP