目まいで立てない...40代になって突然訪れた更年期症状!? 体が発するSOSを見逃さないで!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぽに子
性別:女
年齢:46
プロフィール:小・中学生の子どもがいる兼業主婦です。パートで働きながら、自分時間も大切に生きたいと思っています。

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私は46歳で、現在はパートをしながら家事と育児もしています。

30代になってから出産と育児をしましたが、産後も4カ月後くらいからフルタイムで働いていて、若いときにはそれで何とかなっていました。

夫は多少の家事・育児はしますが「やってあげている」感が強い人なので、元からあまり期待はしていません。

なので忙しくて疲れたーと思っても私が動くしかなく、疲労を無視してやり過ごすような日々です。

義両親(義父70歳、義母69歳)と暮らしていたので、料理や洗濯、掃除などは割と助けてもらってはいました。

それでも、子どものお弁当作りのために5時に起きて、フルタイムで働き、帰宅したら子どもの世話...という生活を何年か続けていました。

40代になり、フルタイムの仕事が難しくなった私はパートに移動しました。

子どもたちも学校に行くようになったので、かなり育児の負担はなくなったとほっとしたのですが、義母も70歳手前でいい年になったため、私の家事負担が増えていました。

義母は運転ができないため、義両親の病院の送迎も私の仕事です。

フルタイムのときよりも時間がある分、義母に頼りにされるようになってしまったのです。

義母にはお世話になっていたので、私がメインで家事をすることには異論はありません。

娘も大きくなったのでかなり助けてもらっています。

しかし、パートに移った頃から更年期の症状が現れ、めまいが頻発するようになってしまいました。

一年くらい前のある朝、布団の中で目がぐるぐる回る感覚がして目が覚めました。

横になっているのに目が回る、という初めての経験に気分が悪くなり、動けません。

でも仕事があるため起きないわけにはいかず、めまいが収まるのを待ってから起きました。

その日はそのまま仕事に行ったのですが、同僚にめまいがして大変と笑って言ったら、「すぐに耳鼻科に行っておいで!」と会社を早退させられました。

診察を受けて発覚した診断名は「良性発作性頭位めまい症」。

耳石が三半規管に入り込むことでめまいを感じるとのことです。

すぐに病院で処置してもらい、その日は「安静にしてね」と言われて帰宅。

帰宅した夫(30代後半)に報告したらすぐにネットで検索し、あまり頭を動かさない人に症状が出るという記述を見たようです。

「普段から、動いてないからだよ! 運動不足だよ」と言われてしまいました。

確かにデスクワーカーなので仕事ではあまり動きませんが、家では家事で走り回っているのに!

夫の発言にイラっとしながらも、そういえば実母も40代の頃にめまいに悩まされていたことを思い出しました。

良性発作性頭位めまい症は一時的には収まるけれど、また繰り返すこともあるようです。

運動不足というよりは、更年期やストレスが原因とされているようで「まさにそれだ!」と思ってしまいました。

翌日は仕事もお休みして、久しぶりにゴロゴロして、娘や義母にも心配されて過ごしました。

今も年に数回、軽いめまいがすることがあります。

これを感じたときには「無理をしないで!」という体からのSOSなんだと思って、ゆっくり過ごすようにしています。

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