格闘技チャンピオンに声をかけたくて週4ジム通い! 恋のために体を鍛えた20年前の甘酸っぱい思い出

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:梅の実
性別:女
年齢:49
プロフィール:50歳を目の前に健康が気になる今こそ、若かりし頃のようにジム通いにハマりたいのに腰が重くてハマれません。

28.jpg

2020年からのコロナ禍で、週に3日は在宅勤務となりました。
もともと運動不足だったのに通勤不要になったことで、更に運動不足になってしまいました。
在宅勤務日の昼食は、栄養バランスも考えてきちんと作って食べて、外食の時よりヘルシーなはず。
それなのに、お腹がぽっこり出てきたような!? 通勤も少しは運動になっていたんですかね。
さすがにちょっとまずいなと思い、ふとジムに通おうかなとネットで検索していた時、ふと思い出したのは、もう20年ほど前の28歳の時のジム通いをしていた頃のことです。
ジムに通うきっかけとなったのは、当時流行っていた格闘技にハマっていた同い年の同僚男性Kでした。
格闘技を習い始めたKは、ついには試合にも出るようになり、ある時、Kが出場する格闘技の大会へ同僚数人と応援に行きました。
Kは残念ながら負けてしまったのですが、せっかく来たからとKも一緒に二回戦、三回線、準決勝と立て続けに観戦し、テンションが上がってきたところで、決勝戦に私達より明らかに若い男の子がでてきました。
彼が試合開始から1分も経たないうちに一発KO勝ちで優勝したのです。
かっこいい!
その鮮やかな勝利と爽やかな笑顔に私もノックアウトされてしまい、一瞬でその男の子のファンになってしまいました。
表彰式が終わってもKや同僚とすごかったねー! と盛り上がっていたところ、その男の子が近くを通ったのですが、鍛え上げた彼の体に比べ、その時の私はぽっちゃり体型。
恥ずかしくて声を掛けることができませんでした。
後で聞いたら男の子はAという名前で、大会で何度も優勝していること、私より5歳若い23歳ということ、そして半年後に開かれる大会にも出演することを聞きました。
そこでそれから半年間、私は大好きなビールも我慢して週4でジムに通い、体を鍛えました。
Aくんに声をかけても恥ずかしくない、鍛えた体が欲しいという不純な動機でしたが、よく頑張ったなあ...と今でも思います。
半年後、体脂肪率もぐんと減り見た目にもすっきり痩せた私は再び格闘技の大会へ。
その大会でもAくんは優勝しました。
そして試合終了後、ついに「おめでとうございます! かっこよかったです、ファンです!」とやっと伝えることができたのでした。
少しおしゃべりもできて、自己紹介もできて本当に幸せな気分だったことを覚えています。
その後連絡先も交換して、大会のたびに応援に行き色々話をするようになり、さらに半年が経った頃。
Aくんはやはり体を鍛えている健康な女の子が好みのタイプなの? なんて今ではセクハラのようなことを聞いたのですが、そこでとてもショックなことを知るのです。
なんと、本人が格闘技をしているからといって、同じく体を鍛えている女性がタイプ、ではなく、むしろぽっちゃりした人が好みということが判明。
えええーー‼︎
かれこれ1年間、不純な動機だけでジムに通い続けていた私。
じゃあもう行かない! というわけにもいかず、その後もジムに通い続けました。
その後、ぽっちゃりとした可愛い女の子がいつしか大会に出場するAくんのそばにいるようになりました。
まあ痩せられたしいいことではあったんですけど、あの努力はなんだったんだろう? 
今思い出してもついため息が出てしまう、甘酸っぱい恋の思い出です。

関連の体験記:え?これって職業病だったの!? 居間のティッシュがなくなると、他の部屋から持ってくる夫
関連の体験記:「この前の、いくら残ってる?」ってお義母さん、息子の進学費用の足しにってくれたはずじゃ⁉
関連の体験記:「俺が迎えた嫁じゃけん、誰にも何も言わせんから」私の無茶な願いを背負ってくれた夫に涙が...

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP