し、身長が3cm縮んだ!健診の結果に衝撃を受けた52歳の私が「猫背矯正」に挑んだ結果は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:向日葵
性別:女
年齢:52
プロフィール:13歳から24歳の3人の子ども&脳梗塞の夫と暮らす、ワーキングマザーです。

し、身長が3cm縮んだ!健診の結果に衝撃を受けた52歳の私が「猫背矯正」に挑んだ結果は... 40.jpg

会社の健康診断でショックな出来事がありました。

身長を測ってみると、なんと、3センチも低くなっていたのです。

1センチくらいなら誤差と言うこともあると思いますが、3センチとなると単なる誤差とは思えません。

思わず二度測りなおして貰いましたが、やはり、前回よりも3センチ身長が低くなっていました。

「えっ、何かの病気!?」と家に帰ってからあわててネットで情報収集したところ、どうやら、40代を超えたあたりから加齢により少しずつ身長が減ることはあるみたいです。

少し安心しましたが、それにしても「1年で3センチ」は減りすぎな気がしました。

そこで掛かりつけの接骨院の先生に聞いてみたところ、たしかに加齢で身長が縮むことがあるそうですが、私の場合、姿勢の悪さがいちばんの原因ではないかと言われました。

私は女性にしては背が高いので、昔からついつい猫背になりがちでした。たしかに、背中が丸まっていればその分、身長は低くなるのは道理です。

しかし、問題は、背筋を伸ばしても元の身長に戻らないという現実です。

接骨院の先生から「猫背は肩こりや腰痛の原因になることもある」と聞いて、肩こりも腰痛もある私は、自分でできる猫背矯正のポイントやストレッチを教えて貰い、さっそく自宅でチャレンジすることにしました。

最初にしたのは、普段猫背にならないよう姿勢を意識することです。

改めて意識してみると、立っているときや座っているときに気を抜くと、あごが前に出て背中が丸まっていることに気付きました。

だから、気付いたらあごを引き、頭が前に出ないようにして、自然に背筋が伸びるようにしました。

次に実践したのが、イスの座り方です。

イスは深く腰かけ、机との隙間が開かないようにします。

更に、イスの高さを調整して、股関節より膝が下にならないようにしました。

膝が下がると前かがみになってしまい、どうしても背中が丸まりやすいからです。

この状態であごを引いて背筋を伸ばし、パソコンを使うときは肘が90度になるように気を付ける。

こうすると、腰への負担が軽くなったような気がしました。

次はいよいよ、ストレッチです。

私は、毎日続けやすいお風呂上りに行いました。

床の上にあおむけに寝て、丸めたバスタオルを肩甲骨のあたりに敷きます。

その状態で万歳の要領で、両腕を静かに伸ばして行きます。

簡単なようですが、すっかり猫背がしみついた私には、かなりのきついストレッチです。

首と背中と腰とが、ギシギシきしむくらいにきついです。

ためしに、バスタオルを挟まないで仰向けに寝た状態で万歳をしたら、両手が床に付かなかったのですから、我ながら姿勢の悪さと体の固さに驚きました。

このストレッチをはじめは30秒、次は1分更に3分と、あまり痛みを感じない無理のない範囲で時間を延ばしていき、1日1回行った結果、3カ月後には鏡で見て実感できるほど姿勢が良くなりました。

たぶん、ストレッチだけではなく、常日頃正しい姿勢を意識していたことも、姿勢が良くなった要因ではないかと感じています。

肝心の身長は...「2センチ」戻りました!

ぽっこりお腹が引っ込むという嬉しいおまけがついてきて、私的には大満足。

これからも正しい姿勢を意識して、毎日コツコツ、ストレッチを続けて行こうと思っています。

人気の体験記:認知症になった母が盛大におもらし。「頼りになる人」という面影が苦しい

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP