<この体験記を書いた人>
ペンネーム:sono
性別:女
年齢:50
プロフィール:3人の子持ちのシングルマザーです。子どもを産むごとに肩こりと腰痛がひどくなり、今もだましだまし生活しています。
私は50歳になるシングルマザーです。3人の子どもに恵まれましたが、第3子は40歳という高齢で産みました。そして、その直後に元夫の浮気が原因であっさりと離婚。その後精神的にも不安定になり、外でバリバリ働くほど体力も残っておらず、現在は内職で細々と生活しています。俗にいう、貧困家庭でしょうか(汗)。そして、外で働けなくなった原因のひとつとして、ひどい肩こり、腰痛もあげられます。これは3人の子どもを産むにつれ、だんだんひどくなってきました。
私はもともと胸にボリュームがあったため、独身の頃から肩こりをもっていました。学生の頃など、胸の大きい私を母が心配して、何とかできないかと整形外科に連れていったほどです(笑)。結局何もせず現在にいたっているのですが、若い頃から常に肩は張っていて、美容院などでサービスで肩揉みをしてもらうとき「肩、こってますね~」とびっくりされることが常。ですので、肩がこっているという感覚を意識することはなく過ごしていました。
ところが第一子を30歳で生んだ直後から、「肩、痛い......」と初めて自覚するようになったのです。おそらく慣れない授乳や抱っこなどで毎日毎日疲れがたまっていたのだと思います。それでも、まだ若かったこともあって気力で過ごしていました。ですが、どうにもならなくなってきたのが、第2子を産んでから。肩こりに加え、右の腰に負担がかかり痛みがでるようになったのです。そのとき私は36歳。そして第2子も母乳で育てたため、常に子どもを抱っこしているような状態が約3年続きました。するとついに痛みに耐えられなくなってきて、さすがにこれはまずいと、偶然近所にできた整体院へ通い始めたのです。電気治療と先生によるマッサージを月に1回受けるようになったのですが、施術されるとそのときは痛みも減り、楽になるのです。ですが、毎日の育児には勝てず、すぐにまた痛みが戻る......の繰り返しでした。
そして、第2子を産んだ3年後に第3子が産まれました。この子もまた母乳で育てたのですが、第3子は身体が少し弱く、一度にたくさん飲めない子だったので、日に何度も何度も授乳しなければならず、とても大変でした。夜間は添い乳、母子共に横になりながらの授乳で、私の身体はますますギシギシいうようになってしまいました。右腰どころが、腰全体に毎日にぶい痛みが走るようになってしまったのです。
月1の整体院通いは週1になり、離婚後、自分一人で何もかもを背負うようになってからは、週2回お世話になるときもでてきました。あまりに痛いので、別に原因があるのではないかと、整形外科のクリニックでレントゲンを撮ってもらったのですが、特に何もなく、湿布と電気治療で様子を見てはどうかということでした。整体院では湿布はもらえないので、そこのクリニックで湿布をもらい、近所の整体院で施術を受けという流れがもう8年ほど続いています。それだけ通ってもやはり効果は一時的。結局一晩寝ると、う~イテテッの状態に戻ってしまいます......。
現在では朝、布団で目覚めた瞬間から腰に痛みを覚えます。う~っと唸りながら起き、一番上の子どものお弁当を作るために階下へ降りるのですが、この下りるまでの時間が、年々長くなってきているような気がします。
最近では、布団のマットを腰痛に効くとうたわれている商品に変えるしかないのかなあと......と思う日々です。
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