えっ、借金があったなんて聞いてないよ!? とにかくお金にだらしなかった元主人との2年間

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:けんけん
性別:女
年齢:50
プロフィール:実母(79歳)息子(12歳)の三人で、ちょっと田舎に暮らしています。

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12年以上前になりますが、パートナーがいた頃の話です。

元主人は私より5歳上の準国家公務員。

飲食店をしていた実家の店に何度か来ていた方が元主人の先輩です。

「結婚する気あるの? 何人かいい年のがいるから紹介したるわ」

そう言われ最初に紹介され、結婚に至りました。

元主人の先輩も紹介するにあたって、借金の有無や家族のことを聞いたそうです。

「借金はありませんし、家族は両親ともに死去しておりますので、全くの一人です」

先輩はその答えを聞いて、安心して私に紹介したのでした。

その後数カ月の付き合いを経て「いい夫婦の日」に私と元主人は入籍しました。

今思えばありえない話ですが、お給料日もお給料の額も何も知らされていませんし、お給料日の後に数万円渡してくれるぐらいの感じでした。

一緒に暮らしていると部屋の中に請求書らしきものが多数あるなど不審なことがあり、調べてみると凄い借金がありました。

支払いだけで給料がなくなりそうなほどです。

結局、生活費などは私の両親からもらっている状態だったので、元主人の職場の徒歩圏内に住まいがありましたが、家賃を節約したいと考えました。

幸い私の実家と店舗が別の場所にあったため、店舗の上の居住スペースに住むことにしました。

元主人の借金の理由は、カメラなど自分の欲しいものを購入していたことと、数年前に元主人の出身地近くに義父のために新居を購入したことだそうです。

棟上げ式のときには義父は亡くなってしまったので、親孝行をすることができず、元主人自身も休暇のときにしか帰れないので空き家状態の物件でした。

住宅ローンを組むつもりだったそうですが、組む前に住民票を移したので職場で「規定に反しているのでローンは組めません」と言われ、義母の姉にあたる伯母に借りたそうです。

住民票を移す前に聞いていれば良かったのにとも思いましたが、入籍前の話なので仕方ありません。

結婚するにあたり、残高分の借用書を作成するため義伯母と話し、書面は義伯母が用意したようです。

額面を見たら500万円と書かれていたのですが、何年か返済し彼の記憶では400万円のはずなのに...と思いつつ署名捺印したようです。

私からしたら、元主人が最低限でも私を食べさせている状態であれば気も収まるのですが、ずっとうちの実家にお世話になりっぱなしでした。

「今、アンタの給料で養ってもらってないんやで! うちの両親から出してもらってるの義伯母さんに言うてるの?」

あるとき、そう言ったぐらい腹が立ったことを覚えています。

子どもが生まれる前後に司法書士事務所に相談に行き、借金は整理してもらいました。

司法書士から義伯母以外の借金はローン会社など多数から借りているものなので、その返済が済んでから義伯母への支払いをするという形で承諾してもらってくださいと言われました。

それなのに元主人は書面上は司法書士に言われた通りに署名捺印してもらいつつ、陰では、引き続き支払いをする約束をしていました。

このような態度では、この先も義伯母を優先させるのが目に見えました。

私や息子を養う気があるのか疑問に感じ、結婚から1年11カ月で離婚しました。

離婚にあたり元主人が住民票を移したことで、夫の職場で離婚したことが知れ渡り、元主人の先輩と職場の上司が年末にお詫びのあいさつに来られました。

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