こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)と、リウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回のお話は、おばさんが初めて「介護保険認定調査」を受けることになった時のお話です。
前回のエピソード:台所の床におばさんが!初めて在宅介護を意識した日
両膝に人工関節が入っているおばさんですが、それまで「介護保険」を利用することはありませんでした。しかし、だんだん家族だけで日常生活を支えるのが難しくなってきたため、病院で紹介された「介護保険」を利用してみようということになりました。
介護保険認定調査には、家族の同席が必要です。
あれ?嫁のダメ出しかな?
おばさんのメモには、嫁に頼みたいけど頼みにくいものが たくさん書いてありました。
家族と同居している高齢者がどこまで介護保険の利用ができるのか、 私もよくわかりませんでしたが 少なくともおばさんの要求が全部叶えられるとは思えませんでした。
時間ぴったりに調査員の方が到着。 本人確認や家族構成など、ひと通り聞かれたあと いよいよ聞き取り調査が始まりましたが...
おばさんの使っているベッドは、その昔おばさんの母親が使っていたという介護用の電動ベッドです。背が手元のリモコンで起こせるようになっているので、起床は1人でできると思っていました。
その後も、介護認定調査で嫁の知らないおばさんとお義母さんの生活が次々と明らかになっていったのです...
(つづく)
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